少し困っていること

最近少しだけ困っていることがある。妻がテレビで『探偵!ナイトスクープ』ばかり見ていることだ。TVerか何かで過去のものが見れるんだと思うんだけど、それを流しっぱなしにしている。「面白い」と言っている。帰宅時はもちろんのこと、日に一度は送ってくれている我が子の動画を見ても、かわいい我が子の姿のバックではあの「チャッチャッチャラー」というオープニングテーマが流れていてだな、なんかもう、なんだかなぁという気持ちでいる。ただまぁ、テレビを見て笑うことで励みになるのであれば、それはいいことだろうからな。毎日毎日子供と向き合ってるわけだから、気持ちの入れ替えも必要だろう。仕事ではあるけれど僕は外に出られるわけで、トンカツも食べることができるし、昼寝もできる。いちにちじゅう家の中にいるだけでもアレなのに、そこには子供がいるわけだからね。自由が効かないもんね。そりゃ心身ともに大変だと思う。となると、自分が身をおく空間をいかに快適にするかってことに関心は向くわな。その答えがナイトスクープだったってことだろう。
ってことで、そろそろあのオープニングテーマがウザく感じられてはいるものの、妻の心の安定剤ということで、アレは我が家のテーマ曲だくらいに思えばいいかなと思い始めている。

笑顔と会話

我が子が誕生してからそろそろ3か月。我が家にやって来てからは1か月。さすがの僕でもそろそろ子供の扱いに慣れつつあると思う。
泣いている我が子を泣き止ませる術もなんとなくわかった。おっぱい(を欲している)であればどうにもならんけど、多くの場合は抱っこして、膝を使って小刻みに上下運動をして、さらには左右へのゆっくりとした回転運動を加え、極め付けはとんでも無い笑顔を作りながら話し続ければ泣き止む。泣き止むどこか笑顔になって声を出して笑う。話しかけることは何でもいい。仮に子供の名前を「太郎」とした場合、「太郎、今日もかわいいね~!あら、なによ。どうしたの。う~ん、そうか~。うんうん、そうだね、ちょっと暑いね~。なになに、どうしたいの?こんな感じ?う~ん、すごいねー。太郎すごいねー。」とか。あとは適当に歌を歌ってあげてもいい。「たーろーおーはーかわいいね~。きょーおもあしたもかわいいね~。はい、はい、はいはいはい。すーごいね~。すーごいね~。たーろーおーはーすーごいね~。」とか。
僕が話しかけてからしばらくすると笑顔になって何らかの言葉を発するんだけど、当然ながら言葉になっていない。「おー」とか「おうー」なんてことを言っている。でもこれって言葉になっていないだけであって、伝えたいことはあるんだと思う。僕が我が子と同じくらいの年齢だった頃のことが少しだけ記憶に残ってるんだけど、その時は伝えたいことが明確に頭の中にあったもの。頭の中にあるんだけど、それが言葉として口から出てこないの。「あー」とか「うー」としか出てこない。だから我が子も言葉になっていないだけであって、伝えたいことはあるんだと思う。それが何なのかは分からないから僕からは「すごいねー!」とか「そうだね~」なんていう適当な返事しかできていない。だから会話が成り立っていないんだよね。我が子との会話を成立させるべく、目下の目標はテレパシーの能力を磨くことだ。

この夏の電気料金

2年前から夏の暑い間はエアコン(クーラー)を付けっぱなしにしている。付けたり消したりするよりも付けっぱなしの方が電気料金が安く済むという記事を目にし、2年前に実験をしたところ、本当だった。なのでそれ以来、暑い時期はエアコン(クーラー)を付けっぱなしにするようになった。でもね、常時28度にしておくと昼間は暑いし夜は寒いのよ。特に今年は子供が生まれたので、体感を第一に考えないとイカンだろと。電気料金うんぬん言ってられんぞと。なので状況に応じて付けたり消したり除湿にしたりと、電気代度外視でエアコンを使いまくった。サーキュレーターも扇風機もぶん回してる。
で、数日前に電気料金の請求書(?)が届いたんだけど、それを見て驚いた。なんと、昨年の同時期よりも3,000円以上も安くなってんの。まじか、なんだこれはと。去年が30日換算、今年は33日換算なんだけど、それでも3,000円以上も安くなってるって…。見落としてたんだけど、先月分も安くなってた。先月分は昨年の同月よりも5,000円以上も安くなってる。まぁ先月の上旬は入院してたからさ、電気の使用量が少ないから安くなって当然なんだけど、それでも5,000円は凄くねぇか?
ってことで考えてみたんだけど、思いあたるフシはアレしか無いのよ。6月末に業者さんにお願いをしたエアコンクリーニング。うちにあるエアコンを2台ともクリーニングをしていただいたんだけど、そしたらエアコンがすんごく効くようになったの。内部も綺麗にしていただいたから、たぶん、エアコンが頑張りすぎなくても大丈夫になったんで、結果として電気料金が安くなったんじゃなかろうかと思っている。