おっぱい出ろ

昨晩、我が子が号泣をしはじめて、何をしても泣き止まなくなった。数週間前のワンオペの時も同じ状況で、あのときは抱っこしたりげっぷさせたりオムツ換えたり布団の角度を変えたり場所を変えたりベランダに出てみたりと2時間ほどの格闘のあとに4度目くらいのミルクをようやく飲んでくれたことでことは収まったんだけど、昨晩はミルクもダメだった。ずっと泣き続けられるとどこか体調が悪いんじゃないかとも頭をよぎる。熱も無いけれど、病院に電話した方がいいのかなとか。で、妻とともに散々悩んだあげく、母乳をあげたら収まった。いやいや、それさっき飲んだじゃん。こんな時間にまたおっぱいかよと。
母乳をあげたら落ち着いたってことがこれまでにも何度かあった。今回は母乳をあげてからさほど時間が経ってなかったから盲点だったんだけど、母乳の偉大さを改めて知るいい機会になった。数週間前のワンオペのときにも思ったんだけど、母親が不在時の長時間の号泣を収めるためには、僕が母乳を出すしか無いんじゃなかろうかと。ミルクと母乳だと食いつきが全然違うからさ、号泣されてるときにミルクじゃダメなのよ。役不足なの。だからこうなったらもう僕のおっぱいから母乳を出すしか無い。それで皆が幸せになれる。頑張る。

子育てと自由時間

仕事を終えて自宅へ帰ると子育てと家事が待っている。最初にやるのは食事の準備だったり、妻が母乳をあげるお手伝いだったり、我が子をお風呂に入れる準備だったりが多いかな。母乳をあげたあとの縦抱っこだったり、干してある洗濯物を取りこんだり、我が子の洗濯物を洗濯したり、食器を洗ったりもしているな。あとは床の掃除をしたり、おむつを換えたり、ゴミ捨てに行ったり、お風呂から出てきた我が子の身体にオイルを塗ったり、ミルクをあげたり、寝かしつけたりもしているわ。朝になったらおむつを換えたり、食事の準備をしたり、夕飯のおかずを作ったりしてるから、自分ひとりのためだけに使える時間って無いんだよね。でもね、よくよく考えてみると、子供が生まれる前も「時間が無い」と思ってた。時間のやりくりがうまく出来なかった。だから子供ができる前も後も、実際にはそんなに変わりは無いのかもしれない。単なる甘えなのかもしれないぞと。だから子育てと家事をしながらでも瞑想とストレッチと散歩と首のリンパにビワの葉の温灸をすることくらいはできるのかもしれないと思いはじめている。

我が子は夢のなか

昨日の日記の続き。
AM3時のミルクは僕の役目なので、3:06に起きてミルク(120ml)を作り、さぁあげようってことで我が子を抱っこしてソファーに移動させたんだけど、んもう全然起きないの。目を開けないどころか身体が全く反応していない。声をかけても、身体をゆすっても、哺乳瓶を口に当てても全く反応が無い。なんたる爆睡っぷり。なんだこれは、抜け殻なのかな。仰向けで手足を曲げて、道端に落ちてるセミの真似なのか。この姿を長距離移動のときに見せてくれたらいいのになと思いつつ声をかけ続けたけれど、ダメなものはダメ。ぜんっっっぜん起きない。無理矢理飲ませて誤嚥でもされたら嫌なので、ここは勇気ある撤退ということで、我が子を布団に戻し、作ったミルクを捨て、哺乳瓶を洗い煮沸消毒し、お湯を沸かして魔法瓶に入れ、いつでもお湯を注げるように哺乳瓶に粉ミルク(120ml分)を入れ、はいこれで準備万端ってことで、あとは子供が自然に起きるのを待った。待ち続けること2時間ちょい、5時をまわってしばらくした頃に目は瞑りつつも声を出し始めたので、ミルクを作り、抱っこしてソファーに移動させた。相変わらず目を開けないんだけど、さっきよりは反応あるぞってことで試しに口もとに哺乳瓶を持って行ったら飲んだ!「わーい!」と思ったのもつかの間、数秒で妻が起きてきて、時間も時間だからもう母乳をあげると言い出した。おおお、確かに3時のミルクの次は6時の母乳だもんなってことで、本日二度目の勇気ある撤退を決めた。計ってみたら、ミルクは20mlだけ飲んだみたい。ほっときゃ120ml全部飲んだんだろうけど、ま、こればかりは。

ってことで、今日は寝不足なの。歩いてたらなぜか途中から左に傾きだして「うわっ!」ってなったし、立ち寄った郵便局では突然「うわっ!」って声出しちゃったし、やべぇよね。「あ、大丈夫です。」って言って出てきたわ。笑顔でな。
明日から三連休だし、少しはゆっくりさせてもらうかな。