テレビで流れていること

いつのことだったかは忘れたけれど、子供の頃、テレビのニュースで流す内容は誰が決めているんだろうかと思うようになった。詳しく言うとどこからかお叱りを受けることになると思うので濁して書くけれど、他県にあるどこかの知らない田舎町で起きた一軒家の火事についてのニュースが流れるわけよ、お昼前の5分くらいの枠のニュースで。ってことは、我が家の近くで起きた火事のことも流れるのかなと思ってニュースを見ても流れない。せいぜい翌朝の神奈川新聞に小さく載るくらいだったの。この差って何なのかなと思って親に聞いたら、どのニュースを流すかを決める人がいて、その人が決めていると聞かされた。
で、じゅうぶんに大人になった今思うのは、千葉の災害さ、なかなか情報が出て来なかったよね。そのことを知ったのって、台風が過ぎ去ってからどれくらい経ってからだっただろう。2日くらい?そもそも台風っていつだったっけ?ってくらい僕が知ったのって遅かった。千葉だけじゃなくて横須賀の方でも似たような状況の地域があるんでしょ?それなんて、もしかするといまだに知らない人もいるのかもしれない。この災害のニュースはさ、何よりも早く出すべきだったと思うんだけど、周知されるまでに時間がかかったのはどうしてだろう。不思議だなぁと思って。なになに?どうせおまえんちは『探偵!ナイトスクープ』しか見てねぇだろうって?なんだその言いぐさは!妻への冒涜か!確かに昨日「そろそろ(TVerで見ることができる)ナイトスクープ全部見終わっちゃう」って言ってたけどな、オレがうちにいるときはNHKも見てんだからな!我が子も「あれ?今日はあの音楽流れないな…」なんて顔してたけど、別にいいだろ、うちのことは!!

おわり。

美女しかいない

我が子がお世話になっている小児科は、所謂高級住宅地にある。住宅地というか住宅地に入る手前というか微妙なところではあるけれど、要は富裕層が集う地域に立っている。そんな小児科で僕の目をひくのがお母さんがた。スラッと背が高くてキレイなの。僕なんかTシャツ短パンで我が子を連れて行ってるんだけど、お母さまがたがさ、凄いのよ。すんごく綺麗な服を着ている。綺麗というかおしゃれというかスキが無い。行くたびに「バレーボール選手かな?」と思ってまじまじと顔を見てしまうほど、ホントに背が高くてスラッとした方が多い。ここまであえて言及してこなかったけど言ってしまうとだな、もちろん顔面も素晴らしく美しいの。美女。背が高い美女。背が高くて顔面が綺麗でスキの無いファッションをした女性たちが待合室にたくさんいるの。そんな話を妻にしてみたら妻も同じことを思っていたらしく、やはりこれは立地によるものなのか、いや、間違い無いだろうという結論にね、安西家では達したわけだ。お金持ちは美女なのだよ。
数日前の日記に「世のお父さんの育児参加率は高い」と書いたけれど、小児科にまで来ているお父さんは少ないというか、ほぼいない。僕だけ。生きててよかったなとね、ちょっとだけ思っている。

天使の歌声

かれこれ6~7年ほど前の話になるけれど、赤坂にある某お店の20周年パーティーに参加をさせていただいたときのこと、舞子さんたちやら俳優さんたちやら歌舞伎役者さんたちやらも参加されたそれはそれはすんばらしい会だったんだけど、会がお開きになってめいめい会場を後にし始めたときのこと、突然僕の後ろから天使のような歌声が聞こえてきて、振り返ってみると、オペラ歌手のN島K江さんがアカペラで歌っていた。歌のプレゼントをなさっていたのかな。その歌声が素晴らしいなんてもんじゃ無くて、もう既に書いちゃったけど、天使の歌声ってのはこういうことを言うんだなと理解できてしまった。それまでは歌を聴いて涙が出るだなんてのはテレビの世界だけの話で演出の一環だろうくらいにしか思っていなかったけれど、N島さんの歌声を聴いたらそんな僕ですら涙が出そうになった。心に響いた。霊界通信の模様について書かれた『ベールの彼方の生活』では、あの世での暮らしの一部として、この世では考えられないような美しさの歌声に関する描写がたくさん出て来るけれど、ああ、こういうことなのかもしれないなと。なのでN島K江さんはこの世の天使みたいな存在なのかもしれないなと思えた。とにかくぼかぁ感動したのだよ。
N島さんは数年前に他界されているけれど、きっとあちらの世界でもあの美声を響かせているんだろうね。さらにすんごい歌声になってるんだろうなぁと、勝手に想像している。

から揚げ弁当

事務所至近の駅を降りて細い路地を入ったところで老夫婦がお弁当を売っている。いや、正確に言うと、お弁当らしきものを売っている。なぜ断言できないのかというと、遠目でしか見ていないから。その路地の方向に歩を進めてしまうとだな、他には何ら目標物が無いためにだな、そのお弁当らしきものを買いに来たと断定されてしまいそうなのだよ。分かるかなこれ。その路地を曲がった瞬間に「へい、いらっしゃい!」みたいな。興味はあるんだけど、0か100かしか無い状況につき、なかなかそちらへ進めないの。
で、2週間くらい前だったかな。ちょっとしたアレがあって、そこではから揚げを売っていることまでは掴んだ。なので僕としてはそこではおそらくから揚げ弁当を売っているんじゃなかろうかというところまで想像が進んでね、よし、そしたら明日は勇気を出して行ってみようと思えたの。でもやっぱりちょっと内気な僕が顔をのぞかせてね、その売り場の状況というか雰囲気というかそんなものを少しでも先に知っておきたいぞと思えたので事務所からの帰り道にその路地を進んでみたんだけど、そしたらさ、降ろされたシャッターに「しばらくお休みさせていただきます」との張り紙が貼ってあってさ、「うわぁ」と思った次第。
それからは毎日のようにその路地の方向を確認しながら事務所に向かってるんだけど、シャッターは閉じたままなの。だからもう毎朝もやもやしている。自分の決断力の無さと、「大丈夫かな?」ってことで。

世のお父さん

先週の平日、ヤボ用につき遅めに出勤する日があった。その日の朝、8:30頃だったかな、我が子を抱っこしたままベランダに出て外を眺めていたら、ちょうど幼稚園やら保育園への送迎の時間だったらしく、道行くたくさんの親子を見かけた。しばらく眺めていて気づいたのは、そのほとんどがお父さんとお子さんの組み合わせだったこと。気になって途中からカウントを始めたんだけど、7組中5組がその組み合わせだった。なんだろう、お父さんの出勤時間が遅めなのか、自宅作業なのか、職場が近いのか。確か木曜日あたりだったから休みってことは無いだろうなーと。
まぁ理由はどうあれ、なんかいいなと思えた。その頃はそんなこと、まだほとんど意識していなかったから記憶も薄いもんだけど、何年か前は世の中的にお父さんの育児への参加が叫ばれていたと思う。「お父さんにも育児休暇を!」みたいな。だからお父さんが送迎している姿をこれほどまでに目撃するとは思っていなかった。まだまだ「子育てイコールお母さん」なのかと思っていた。
まぁ子供の送り迎え以外にも子育ての範疇に含まれるものはたくさんあるからさ、どこからどこまでお父さんたちが担当しているのかは分からんけども、それはそれとして、なんだかいいものを見たし、少し身が引き締まる思いがした。お父さんもお母さんも無く、お互いがお互いを思いやって、それぞれにできることをやれればいいね。