入院4日目

今日も書く時間があるからちょっとだけ書いておく。

昨日から妻のお母様が家にきてくれたことにより、妻と子供に関する心配はかなり減った。自分の心配をする余裕が出てきた。入院するといつも同じなんだけど、看護師さんやら先生やら助手やらから小出しに色々な情報を聞くことになるというか、おそらくは「誰が何を伝えたのか」の横の連携が取れていないのだろうと思うのだけれど、手術前日になって初めて聞くようなことがあったりする。それはもう4度目の入院なので今更驚きはしないけれど。今日は「食事は夜21時までですよ」ということを初めて知った。21時までだなんて何も困りはしないんだけど、聞いているのといないのとでは大違いではある。飲み物は明日の朝の6時までかもしれないという未確定情報もあるけれど。

舌は口が閉じないくらいに大きく腫れるらしい。その状態が数日続くんだって。ICUを出てもしばらく続くってことだね。で、ICUにいる間は首は動かしちゃダメなんだって。太腿から移植してきた部分と首だったか舌だったかを血管で繋ぐから、それがきちんとくっつくまでは動かしちゃダメってことみたい。なんだか若かりし頃の北斗晶を思い出した。北斗選手は確か首とベットだか何だかをボルトで固定してたって話だったけど、僕は何かに固定されるんだろうか?されない状態で「動かしちゃだめ」ってのはちょっと心配だ。固定されても嫌なのかな。まぁどっちもどっちだな。術後10日くらい経ったらリハビリを開始するみたいだけど、その辺りのことはすっ飛ばしてだな、退院後のことを少し言うと、普通に喋ることはできなくなるし、ご飯を食べることもなかなか難しくなるみたいなことを言っていた。大好きなバブルオーバーへはもう行けないということなのか?どうなんだろう。そういうのも個人差はあるだろうからやる前からあれこれ言ってても仕方がないのであまり考えてはいないけど、そうなることもあるみたいだっつーことは頭に入れておく。まぁ、今まで美味しいものは色々食べてきたからまぁいいんだけどな。

明日は朝の7時には全ての荷物を預けて、それが返却されるのはICUを出てからになる。返してもらったからといってそれらを開ける元気があるのかがわからないから、次にこの日記なりSNSなりに投稿できるのはいつになるのかは分からない。手術が終わり次第妻には連絡が入るようになっているはずなので、そのあたりのことはもしかしたら妻がどこかに書くのかもしれないけど、まぁ妻も忙しいからな。しばらくはネットの世界からは離れることになるかもしれないね。そういうのも含めて「休め」というお告げなんだろうな。仕事はいい加減変えろよお前ということなんだと受け取っている。何か僕にできる仕事はあるだろうか。少しは本気で考えないとイカンのかもしれん。

ってことで、次の投稿がいつになるのかは分からないけれど、またその時まで。10日後とかかねぇ。

入院3日目

今日は何もすることが無いと看護師さんから告げられたので、とりあえずは日記を書いておくことにした。

病院へはiPhoneとポケットWi-Fiを持って来てるんだけど、色々あってパケットに限りがあるから、通信はなるべく控えるようにしている。みなさまからあたたかなご連絡をいただいているにも関わらず僕からの回答が質素なのはその辺りも関係しているの。ごめんね。パケットがヤバいのよ。病院内にあるローソンにはドコモのWi-Fiが設置してあるもんでそこまで行って色々やろうかと思ったんだけど、土日は休みなんだってよ。だからどこまで近づけるか確認しに行ったんだけどさ、そもそも鉄の扉が閉まってて無理だった。どうでもいいけどマルコシアス・バンプが歌ってたね、『鉄の扉』って。あれ好きだったなぁ。話を戻すと、そんな感じでなるべく通信は控えているのよ。で、手術が始まる12(月)の8時からICUを出る3日後までは電話もメールもできなくなる。身体的に厳しいというのもあるけれど、そもそもiPhone等を持ち込むことができないからな。

舌の半分を切って、そこに太腿から持ってきた肉を移植して、喉を切って呼吸のための管を通して、首のリンパの癌らしきものを摘出してってさ、結局のところは昨年あたりに話題になった某女性アイドルが行った手術と似てるんだよな。僕はそこからさらに奥から3本の歯を抜くから、下手したら僕の方がヤバいのかもしれないけれど。その女性アイドルが言うには「ICUでの3日間は地獄だった」とのことで、僕はこれからそこに向かうわけだから嫌だなぁとも思うものの、仕方ないからなという思いの方が強い。どうにもならんからな。今回はヤボだと思えたから先生にはステージのことは聞いてないけれど、その女性アイドルを基準とするならば、僕も「ステージ4」なのかもしれないよね。なんか大した事ないな、まだ決まってないけどさ。

1か月もの入院が決まってから最大の心配事として僕の頭の中に鎮座していた妻と子供のことは、今朝になってようやく解決したというか、解決はしていないんだけど軽くなった。義理のお母さまが我が家にほぼ住み込みで妻の手助けをしてくれることになったから。これはとても心強い。お母さまには感謝だし、自宅でひとりで過ごすことになってしまうお父様にも感謝。おそらくは朝も夕方も保育園へは妻がひとりで送り迎えをすることには変わりはないんだろうけど、それでも家事をしなくて済むというのはかなりデカい。ありがとうございます。僕の心も軽くなります、お母さん。

この分だときっと明日もヒマなんだろうと思う。元気なのにヒマ。持参したハロプロのブルーレイを見るくらいしかやることが無いんだけど、買ったはいいけど家事と子育てが忙しくて全然見れていなかったブルーレイたちだから、それだけを考えると、こういう強制的な余暇ってのは有難いものとも言えるのかもしれない。

で、パケットのことがあるんで明日は日記は書かないかもしれない。もちろん手術当日も書かないから、次の更新は1週間後くらいかもしれないな。知らんけど。某女性アイドルの言葉を借りるなら、これから地獄を見てくるよ、といったところかな。死ぬ前に地獄を見れるだなんてむしろラッキーだとしか思っていない。

入院2日目

今日も手短に。

4人部屋から2人部屋で移動させてもらった。2人部屋は無料なので第一希望にしてたんだけど、入院当日は空いてなかったので4人部屋に入ってた。今日空いたってことで入れてもらった。他にも希望者がいるなか僕が入れてもらえたのは、僕が長期入院だから優先的にってことだって。
形成外科の先生がきて、唐突に手術の説明を受ける。再建術式舌切除後遊離大腿皮弁移植だそう。エコーで確認をしたところ、右太腿の血管がいいとのことで、当日は右太腿から筋皮弁を取ることになった。術後は太腿にもドレーンがつくとのこと。
麻酔科にてカウンセリングを受ける。カウンセリングって言うから何かと思ったら、単に質問をされただけだった。
リハビリ科で色々やらされる。今日の結果を正として、術後のリハビリの目標とでもするのかな。
麻酔科から色々聞かれ、耳鼻科でエコーを取る。そのまま耳鼻科に手術の説明を受ける。仕事を早上がりした妻も同席。舌亜全摘、右頸部郭清、遊離組織移植、気管の開術。平たく言うと、舌の半分を切って、首の右側のリンパの癌を取って、太腿から肉を持ってきて舌に移植して、喉に穴を開けてパイプを入れると言うこと。昨日までの説明から変わったのは、首の右側のリンパの癌を取るということ。先日のPETだかMRIで見つけたらしい。癌というほどのものではないとのことだけど、今回は全部やってやるという気持ちで臨む手術につき、そこも切るとのこと。もっというと、舌の真ん中の癌も実は癌では無いとの診断結果が出たらしいんだけど、そこも一緒に舌の半分を切除する。とにかくもう盛り盛りで切りまくる。で、歯も3本抜く。

手術は12(月)の朝8時スタート。耳鼻科と形成外科のチームで8〜10時間の手術になる。手術が終わったらそのままICUに直行なのでどこにも連絡はできない。悪しからず。