舌癌手術後の経過など

弊社は今日が仕事始め。なので今日から日記も再開する。

昨年末の12/18(火)に入院をし、12/27(木)に無理矢理退院してそのまま出社し、12/28(金)から1/6(日)まで年末年始休暇だった。12/27(木)に退院しなければ20連休になるところだったけど、出社できたので9連休と10連休に分断することができた。だから何だということでも無いけれど、そういう事実がありましたよということのみ書いておく。まぁ、9連休と10連休とはいえ実質的には術後の静養期間だったので、休みというものとも違うけれど。
術後の経過について書いておくと、前回(ステージ2)と比べて食べれるし喋れる。縫合した箇所が突っ張るので舌はまだまだ動かしづらいけども。食べるにも、縫合していない方の口に小さくした食べ物を入れて食べているので、遅いしあまり美味しく無い。食べ物って、口のなか全体を使って食べるから美味しく感じるみたい。口のなかを片方しか使わないと、美味しさって半減どころか1/5くらいになっていると思える。ただ量に関しては前回とは比較にならないほど多く食べることができているので、4kg減った体重が戻るのも時間の問題だと思う。あとはしばらく微熱が続いていたように思うけど(計って無い)、ここ2日くらいでようやく元に戻ったような気がする。

そういえば、今回も部屋は差額の料金を支払って個室を利用した。ただ、気になったのはその部屋の空気。もわんとしているというか、なんだか微妙に重みがあるように感じた。なので入院後すぐにでも綺麗にしたかったけれど、初日は先生方がどんどん部屋に入ってくるし、2日目は朝から手術だしでなかなかその機会に恵まれなかった。3日目だか4日目だかにようやく除霊をすることができたものの、なにせ舌を切ってるもんだからうまく真言を唱えられなくてね。これじゃ効かねぇんじゃないかとか、いやいやこういうものは思いが大切なんだから口が動かなくても大丈夫だとか思いつつ、結局は2度除霊をすることで綺麗になったんじゃないかなと。3日目だか4日目だかに1回と、6日目だか7日目だかに1回の計2回。入院生活の後半はもう自分の部屋みたいだったもんな。