エアコン

弊社事務所はありえないくらいに寒くて、部屋についているエアコンだけでは足りず、オイルヒーターも併用している。僕の席は窓際なので窓から伝わって来る冷気が冷たくてたまらんのだけれど、僕は優しさのかたまりなので、オイルヒーターは部下の近くにおいてあげている。ただ、この優しさが誰にも伝わっていないのが残念でならない。人間には「労い」が必要だからね。
で、今朝の通勤途中にふと気が付いて、出勤するや否や光の速さでエアコンのフィルターをチェックしたら「アルパカか」と思えるくらいに埃の塊が付着していた。フィルターを外し、掃除機で吸い取り、フィルターを付けなおしてエアコンをつけたら運転音がいつもと違うんでやんの。つまりは暖かい。しばらくして出勤してきた部下がそれに気づくかどうか見ていたら「寒い寒い」と言っていた。こいつは天井知らずのバ〇だなと思った。いや、分かる。そんな言葉を使ってしまってはイカンことは分かるけれど、「寒い」「疲れた」「しんどい」が口癖になっている人間と同じ空間で一日の大半を過ごさなければならない僕のことも考えてみてほしい。元気が吸い取られるっつーの。
っつーかエアコン、「クリーニング」って書いてあるランプがあるんだけど、それが全然点灯しないのさ。それが点灯したらフィルター確認すればいいんだと思ってたんだけど、違うのかね。だとしたらアレは何のためのランプなんだろうな。暖かくなったから良かったけどさー。