炒飯と餃子

先日、重い腰をあげて銀座のライカに預けていたライカ モノクロームを受け取りに行った。例のCCDの無料交換の件ね。で、その帰りに少々の紆余曲折はあったものの、最終的には「一度行ってみたい」と思っていた有楽町の謝謝ラーメンで炒飯と餃子を食べてきた。ここは友人たちが好んで通うお店のひとつなんだけど、食べたことは無かった。入ったことはあるけれど、食べたことは無かったんだよね、二度言ったけど。で、初めて食べる謝謝の炒飯と餃子はかなり美味しかった。あとから入ってきた常連らしき男性客が「ここはうまくて評判なんだよね!」とデカイ声で独り言を言っていたのがウザかったけれど、味はほんと、美味しかった。通いたいと思える味だった。あとは交通会館の地下にある「交通飯店」に行ってみたい。炒飯が美味しいみたいだから。
僕の人生においてベストと思える炒飯は、実家の近所にあった「いずみ飯店」の炒飯。子供の頃から食べていた味なので美味しく感じたんだと思うけど、僕にとって「炒飯」と言えばあの味なんだよなー。基準になっちゃってる。もう何十年も前に閉店しちゃったから今は食べることはできないんだけどさ。で、餃子については前にも書いたことがあるけれど、鎌倉の常盤口にある「ちんや食堂」の餃子が好きだ。大きめで、底はカリッとしていて、本体部分は柔らかく仕上げている。近所にお住まいの方がお持ち帰りしていたのが印象的。