20161216

昨日会った友人と夢の話をしたのだけれど…というか、正確に言うと僕が一方的に話していたのだけれど、その余韻が今も残っているのでそのあたりのことを書いてみる。
「夢はありますか?」と聞かれたと仮定して僕が何と答えるだろうかと思うと、まずはおそらく困るだろうと。おそらく夢の概念が一般のそれとは違うので、そこから説明する必要があるだろうと。僕が思う夢とは、頑張れば実現できるであろうことでは無い。頑張っても頑張っても手に届かないであろうもの、もしくは頑張って頑張って頑張ってこの世を去るギリギリあたりにやっと実現できるかもしれないようなものだと思っている。実現の糸口さえ見えていないものが「夢」かな。具体的に言うと「宇宙人と友達になりたい」だったり「会話はすべてテレパシーで行いたい」だったり「テレポーテーションできるようになりたい」だったりする。というか書いてみたらこれやばいね。やばい人だね。で、おそらく一般的に言う「夢」であろうことを挙げてみると、この日記にも頻繁に書いている「ギャラリーを作りたい」というものがそれにあたるのかなと。ギャラリーは作りたいけどおそらく実現してしまうので夢というほどでは無いだろうなと。で、書いていて思ったんだけど、なぜギャラリーなのかというと「人の集う場を作りたい」ということなので、絶対にギャラリーでなければならないということでは無い。もっと若い頃は「体育館を作りたい」と思っていたし。あの頃はバレーボールをしていたので体育館だったんだな。今は写真を撮っているからギャラリーになると。で、場を作りたいということであれば、たとえば食べ物屋さんを作るのもいいかなとも思っている。その食べ物屋さんは僕が料理するのでも無く料理人を雇うのでも無く料理を作りたい人に1~2週間単位で貸し出してあげるの。1か月単位の方がいいかな?要はね、食べ物屋さんという箱をレンタルしてあげるのだ。そこが料理を作りたい人と食べたい人との憩いの場になればいいなと。レンタル食べ物屋さん。これは今思いついたレベルの話なのでほにゃらら責任者の問題もあるだろうしそんなもん借りたい人がいるのかもわからないしどこまで現実的なのかはわからないけど、今度誰かに「夢はありますか?」と聞かれたら「レンタル食べ物屋さん」って答えてみようかな。面白そうではあるから。