仕事納め

20131227

本日は待ちに待った仕事納めでして、ようやくダラダラできるのかと思うと嬉しいのですが、最後の最後に非常にアレな感じで仕事が進行しておりまして、やはり仕事というものは一人でなんとかなるスタイルが自分には向いているなぁと思ってしまうあたり、20代の頃と変わらぬ脳みそを持ち続けていることを再認識したわけです。
人間は生きている限りは他人に迷惑をかけ続ける生き物だとは思うけれど、謝罪や反省もできるはずだと思うのですね。そんな金曜日。

仕事

20131108

仕事には「使う側」と「使われる側」がいるわけで、使う側にまわれば収入も余暇も増えてステイタスも上がるのかもしれないなと思うのですが、自分的にはどうにもしっくり来ないわけで。
かつての知人が防衛大学の入学試験に合格しつつも入学せずに自衛隊に入隊しましたが、その気持ちはとても分かるのです。うまく言えませんが、それがいいなと、今は思うのです。

節目

20130927

今から15年ほど前、僕は転機の中にありました。大卒後に入社したお菓子屋さんで働きながら通っていたWebデザインのスクールを卒業し、それと同時にお菓子屋さんを退社し、かっこよく言えばフリーランス、冷静に見ればプータローとしての道を歩み始めるところでした。
お菓子屋さんで働いていた頃は所謂サラリーマンであり、決められた時間内に決められた場所で会社が作ったお菓子をほんの少しのアイデアを盛り込みながら売り、それによる対価を受け取っていたわけですが、これからは全てのことを自分で決め、判断し、稼いでいかねばならないわけです。

まず作戦をたてました。僕はWebサイトを作ることができる個人事業主なのだけれど、その時点でそんなことを知っているのはウチの家族くらいなわけです。もっと言うと、ウチの家族は僕のことを「ITをやっている」と表現するので、実際のところは何をしているのかは知らなかったと思います。まぁつまり、僕がWebサイトを作ることができる個人事業主だなんてことは全世界の方々がご存知無いわけですので、まずはそれを周知することから始めねばと思いました。ただ、お菓子屋さんを辞めたいと思ったきっかけはサラリーマンという仕事に人間らしさを感じなれなかったからであり、単にWeb制作のお仕事をいただくだけではダメだと思っていました。そうではなく「仕事を頼まれる」ようになることが必要だと思っていました。「あなたじゃないとダメなんです!」的な頼まれ方をしないことにはいつまで経ってもどこかの誰かに使われるだけで、僕の思う人間らしい生活なんてものは望めないであろうと。なので、僕は一切の営業活動はしなかったし、スクールを出たての未熟な僕ではロクな仕事もできない(ロクな仕上がりにならない)であろうことは目に見えていましたので、仕事もほとんど受けませんでした。その代わり、自分を周知させることに専念しました。どんなところにどのように働きかけをしたのかということはとても重要なポイントですが、文章も長くなってきたし面倒なので書きません(笑)。

夏のはじめ頃にも書いたような気がするけれど、なんとなく、あの頃と今とが重なって見えるのです。人生に何度かやって来るであろう節目にいる気がしてなりません。ぼんやりとだけれど見えている「数年先の未来」に向かって、今は動き続ける時なんでしょうね。