不平と不満

ネットを見ていると、どこかの誰かによる「よろしく無い行為」に対する批判に溢れている。どこかの誰かってのは特定の誰かのことを言っているのでは無く、要は、ネットってのは不平と不満に溢れた場所だよねということが言いたい。それらを見ているとこれは自分にも当てはまるなと思えるものもあって反省したりもするんだけど、なんつーか、アレだよね、もしそれらの全てを聞き入れたとしたら、聖人君主になっちゃうんじゃないかと思える。あまりに多くて細かいからさ、全部聞き入れたら完璧に真っ白な人間ができ上がっちゃうでしょ。それが悪いことなのかと問われればまぁ悪くは無いんだけど、そこに個性があるのかというと微妙だなと思えるので、そこは目指すべきところでは無いんだろうなと。なるべくであれば他人に迷惑はかけたくないとは思うけど、どちらかと言えば迷惑をかけあって生きて行く方が面白いだろうと思えるので、不平や不満を受け入れるのもほどほどにした方がいいかなと。限度はあるけどさ、他人と違う部分を否定するのでは無く、個性と捉えた方がいいと思うんだよね。白もいいけど赤や緑も悪く無いよね、みたいな。