実はもう1カ月以上写真を撮っていない。腰と臀部付近に違和感が出るようになってからというもの、身体の安静と回復とを優先するよう心掛けているため、カメラや三脚などの重たいものは持たないようにしている。だいたいのものが重いんだよな、写真道具って。
そんな毎日を過ごしているけれど、写真を撮りに出かけたくなるようなことは無い。今までに撮りためたものがあるので、それを引っ張りだしてきて現像をしなおしている。その作業だけで十分に面白いし、勉強になっている。現像の方向性を変えれば印象が変わるし、紙を変えれば表情が変わる。その組み合わせだけでも無限と思えるのに、さらにはマットの色や幅、そして額の色や質感や厚さの違いによってもイメージが変わるのだから、それだけでもう手一杯。自分の作品を販売するためのページの制作も進めているし、撮りに出かける暇なんて無いよ。
っつーことで、写真は撮っていないけれど、僕の写真生活は充実している。早いとこ身体が良くなればいいとは思うけどね。という報告。