願いを叶える方法

叶えたい願いがある場合、そのことを口に出してはならないと聞いたことがある。口に出してしまうとそのことが顕在意識に上ってしまうので現実にはなりにくいと。このことは古神道関連の何らかで耳にしたことだったような気がするけれど、それとは別口でも似たようなことを聞いたことがある。宝くじを当てるためにはという話だったけど、宝くじを当てるには、まずは実際に当たったところを想像すると。これでもかというくらい全力で想像をするらしい。その後、今度は逆に、宝くじのことは忘れてしまうと良いらしい。頭の中から宝くじのことを削除してしまうと。そうすると当たりやすくなるいうことだった。少し話がややこしくなるけれどそれとはまた別の話で、奇跡とは努力の先にあるという話がある。ただ単に待っていても奇跡なんてものはやって来ない。努力に努力を重ねる、つまりは「あとは天命を待つのみ」という状態になるほどの努力を重ねなければ奇跡なんてものは起きませんよと。
これらを総合すると、何か叶えたいことがある場合、まずはそれを口外しないこと。そして強く願ったうえで忘れてしまうこと。そしてこれ以上無いと思えるくらいの努力をすることが、願望実現へのステップということになると思う。過去に一度だけ、これと似たようなステップを踏んで宝くじを買いに行ったことがある。「似たような」というのは、完璧にこの通りにはできなかったけれど、これに近いことは実行したということ。結果はどうだったかというと、40枚購入したうち、5,000円が1枚だけ当たった。厳密に言えば末等である300円も4枚当たっているので、合計で6,200円が当たったということ。12,000円分購入して6,200円が当たったので大きくマイナスではあるけれど、5,000円が当たったことで「きちんとやったら行けるかも」とは思えた。今までは適当に買っていたけれど、これからはきちんとやることをやったうえで購入すれば、勝率は上がるのかもしれないなと。

なんだろう、心と言うか潜在意識というか、そのあたりのものの使い方ってとても大事だと思う。脳波測定器を用いてそのあたりのことを探っていたこともあるけれど、思考と現実との関係って、実際にはもっと密接なものだと思えるんだよね。キーとなるのは「謙虚さ」なのかもしれないな。テキトーに言っただけだけど、それもあながち間違ってはいないと思える。謙虚に行こう。