好奇心

20161221

さて、今日も勝手なことを書くぞ。
何年か前、まだ僕がmixiにアカウントをもっていたころに「今晩はカレーかな?」とか「今日はカレーが食べたいぞ」と思いながら家に帰るとホントにカレーが出てくることが多いと書いた。その日記を「私の知人がこんなことを言っています」と友人が紹介していたのだけれど、それへの返信の多くは「そんなこと無い」「たまたまだ」というものだった。それを見て僕はなんて夢の無い人達だろうと思った。カレーのことが頭に浮かぶと夕飯でカレーが出てくるというのは本当のことだったけれど、それを脇に置いておいたとしても、ハナからそれを否定してしまうのはいかがなものかなぁというか、勿体ないよなと思った。人間たるもの目にしたものや経験したことは受け入れやすいものだけれど、果たしてそれだけでいいのかな?と。未知のものに対する好奇心が自分の幅を広げるのに。最初にナマコを食べた人は偉いと思うでしょ?それだよ。世の中には解明されていないことがたくさんあるでしょ。僕がかかった舌癌だってそう。原因はわからないんだから。そんな「まだわからないこと、知らないこと」に目を向けずに人生を終えるのも良いけれど、それに向かって行く方が面白いだろうと思うんだよね。