入院24日目

昨晩は思っていたよりは眠ることができた。毎日少なくとも1時間に1回は起きてるんだけど、昨日は2〜3時間くらい連続で眠れた時間帯もあった。今回の入院では個室では無く相部屋を利用しているということもあり、なかなかリラックスすることはできない。それを見越して耳栓も持ってきてはいるものの、何だろうね、耳栓を入れる角度なのかそれとも気圧の関係なのか、長時間つけていると少し痛くなってくる。なのでつけていても夜中に取っちゃうこともしばしば。で、ベッドが合わないということも相まって、また眠れなくなるというね、そんな毎日。というか、違う違う、こんなことを言いたかったんじゃなくて、昨晩は思っていたよりも眠ることができたし、起床時間の6時に起きて食堂に行ったら今日も朝日が眩しくて、なんだかちょっと力をもらえたような気がしたよということが言いたかった。朝日に向かって唱える「トホカミエミタメ…」という真言があるの。太陽と一体化するというか朝日のエネルギーを口から吸収するみたいなものなんだけど、うまいこと朝日が見られた時にはそれを唱えてる。それを書くならこれも書くけど、まだ手術したてで身体が辛かった時、特にICUに入ってた時かな、いつも通りに身体に意識があると辛いので、瞑想の要領で意識を丹田まで降ろしてそこに集中し続けることで、呼吸を落ちつけることもできたし、身体の痛みやら辛さもゼロにすることができた。意識を肉体から外すってことなのかな。知らんけど。通常瞑想は身体を起こした状態で行うもので、ベッドに寝たままだと無理かな?と思ったんだけど、できるもんだね。「瞑想やっててよかったわ〜。」と思ったよ。瞑想さまさま。で、意識を肉体から外すと言えばさ、やっぱり夢の話をしないとならないね。夢の中だとさ、自由なんだよ、身体が。前にもちょろっと書いたけど、夢の中だと不自由なく喋ることができるし、当然身体も痛くないの。夢から覚めて初めて「不自由だったんだわ。」って思い出すというね。霊界大好きな人であればこの手の話は知っていると思うけど、夢を見ている間というか寝ている間って、その人の魂は肉体から離れてるんだよね。言い方を変えると、人間って寝ている間は幽体離脱をしているってことなんだな。だから今回の僕のように、本当は痛みもあるし言葉も話せないのに、夢の中ではそれができるという。夢から覚めた瞬間に全てが現実に戻るんだな。で、普通の人は寝ている間、つまりは幽体離脱している間の意識って自発的に持つことはできないんだよね。ただ一部の人間はそれをすることができて、それができるのが所謂霊能者なんだな。と僕は勝手に思っているの。睡眠と瞑想と脳波ってのは密接に関わり合ってるからさ、その辺り、突き詰めてみたいと思ってる。

というね、入院生活とは関係の無いことばかり書いたけど、最近はもう「話す訓練と食べる訓練をするために入院している」みたいなもんで治療も大してしていないので、まぁこれでもいいと思う。
ってことで今日は日曜日。診察も無いし面会も無いので暇でしか無い。コロナの影響で面会はできないんだけど、実は僕が入院棟の1階まで降りればそこで誰にでも会うことはできるんだなこれが。ま、コロナが怖いだろうけどね(笑)。