お盆だったわ

車で久しぶりの道を走りながら「そういえばお盆だったわ。」と思い出した。今ってお盆なんだね。
どうして道を走りながら思い出したのかというと、19歳のときだったかな、その道を走ってたときに耳の周りで複数の何らかが会話をするような声が聞こえてな、声というか声にならない声なんだけど、その頃の僕は霊的なものへの反応というか霊的なものからの働きかけと言った方が正しいのかもしれないけど、とにかくはそういうことがたびたび起きててね、そのときも「あ、ヤバいものが寄ってきたかも」と思えたの。で、そこから100mくらい走ったら、道端に「ペット霊園入口」的な看板が見えてな、「あ、これか。」と思ったのだ。人間だけじゃなくてペットも寄ってくんのかよと。そんなことがね、19歳あたりから数年にわたって起こるようになったのよ。特に強かったのがお盆の時期だったからさ、変なものが頻繁に寄ってくることで「あ、お盆か。」と気づくほどだった。
で、話を戻すと、どうして久しぶりの道を走ったことで「お盆だったわ。」と思い出したのかというと、その「ペット霊園入口」的な看板がある道を走ったから。その近辺で変なものを感じたということでは無く、その看板を見たことで「そういえばあの時はお盆だったな。」と思い出し、「そうか、今もお盆か。」とつながったのだ。

あれからもう30年も経つのか。30年も経つというか、もう20代の後半あたりには無くなってたんだけど、ああいう「霊的なものからの働きかけ」って無くなったなーと。まぁあるにはあるんだけど、アプローチの仕方が変わったというか、アプローチしてくるものの種類が変わったというか。有難いことに、怖い思いをすることはほとんど無くなったかな。怖い思いをするのでは無く、予知と言うと大げさだけど、「ああ、これってこうなるかも。」ということが事前に分かるようになった。と言うかなんつーか、全般的に敏感になったかな、ここのところ。まぁいいや。

っつーことで、実家ではナスとキュウリに脚をつけたのを家の入口付近に置いておくんだけど、今の住まい、つまりは東京なんだけど、東京では作り方もちょっと違うようで、見ているだけで楽しいな、という無難なことを書きつつ、今日の日記をしめましょう。皆さま、よい一日を。