熱い風呂に入る

身体の疲れがとれない日々が続いてたんだけど、ある日気づいてしまったの。ここのところぬるい風呂に入ってるからじゃなかろうかと。昨年の春に子供が生まれ、8月くらいからかな、子供をお風呂に入れるようになってからは、お風呂の温度を38度にしてるのよ。38度にしないと熱いからね、子供にとっては。なので必然的に大人もその温度のお風呂に入ってるわけだけど、疲れがとれにくくなったのってさ、それが原因のひとつなんじゃなかろうかと思えてな。
もともとは風呂の温度は41度か42度くらいに設定してたんだよな。それくらいでちょうどいいかなと。でも妻はあまり熱いお風呂は好きでは無いので、結婚して一緒に住むようになってからは少し下げて40度くらいにしてたんだと思う。で、子供とお風呂に入るようになってからは38度でしょ?だからいつもより3~4度も低い風呂に入り続けていたことになる。僕さ、風邪ひいたときは熱いお風呂に入ると調子良くなることがあるのよ。43度くらいに設定してからお風呂に入ると出るときには調子が戻ってたりするの。だから熱いお風呂と僕って相性いいんだと思うの。
「お風呂が熱すぎて入れない!」って人がたまにいるじゃない。そんな人はドカベンの知恵に学ぶといいと思うの。ドカベン、つまりは4番でキャッチャーの山田太郎くんはね、高校生にも関わらずおばあちゃんの知恵袋みたいな知識を持っててね、たまにそれをひけらかすの。そんな太郎くんに教わったのは、お風呂にはザブンと入るのではなく、まずは立ったまま入りなさいと。そのまま3分ほど立ち続けると足元で温まった血液が体内をめぐるから、それを待ってから全身つかりなさいと。そうすれば心臓にも悪く無いし、熱さもさほど感じずに入浴することができると。そんなことを言っていたような気がするよ、おじさんは。なのでおじさんも最近はまだみんなが寝てる早朝に43度に設定したお風呂に入ってるの。もちろんまずは立ったままな。最初は「足が熱い熱い!」なんだけど、ドカベンの言う通りにすると43度のお風呂でも何事も無くつかることができる。むしろぬるい。熱いお風呂に入ると寝ている間に出た肩や腰の痛みも和らぐし、勘で言うと病気にもなりにくくなるんじゃなかろうかと思えるの。癌は42度だか何だかの熱で死ぬという話もあるから43度のお風呂に数分つかってたらいいことありそうだしね。精子に悪いという人もいるけれど、おじさんもう48だし。
っつーことで、熱い風呂もそうだけど、とにかくは身体を冷やさないこと、これに気を付けようと思ってる昨今なのである。