また首に針を刺す

先々週に受けた首にあるしこりの細胞診の結果を聞きに言った。先生曰く「大丈夫です。悪いものは見つかりませんでした。」と。ただし注射器で取った検体(って言うのか?)の量が少なかったらしく、「その注釈付きですけどね。」とのこと。「なので今日また採りましょう。」と。断る理由は無いので再度首の超音波検査をしていただき、それから首に注射器を刺してリンパ液を採っていただいた。
前回と違ったのは、注射器を刺すのは先生だったけど、もう一人、シリンダを引く担当がついたこと。会話が丸聞こえなのでその担当が誰なのかは察しがついたんだけど、あれ、たぶん学生だね。学生さんに勉強の一環としてシリンダ引いてもらったんだと思う。しかもたぶん初めて。一度目はうまくシリンダが引けなかったみたいでさ、「じゃあもう一回やろうか」なんてことを言っている。この国の財産となるであろう学生さんの教育のためだからいいんだけど、なんつーか、最初に僕に確認取るべきなんじゃなかろうかなとは思えたな。刺されるの僕だからな。ってことで首に二度注射をされてきたわ。前回(昨年7月)頸部リンパ節郭清術の手術を受けたとき、その抜糸の作業も初体験者の相手をしてあげた。そのときは学生さんじゃなくて、先生になりたてほやほやの女性だった。ハサミが首に迫ってくるから怖くてな。「え、ここでいいんですか?」みたいなこと聞きながら切ってんのよ。怖いわ。
っつーことで話を戻すと、相変わらず癌の可能性は低いと。でももし癌だったらすぐに連絡するねと言われた。次回の耳鼻科の検診は今月の末だから、けっこう間が空くのよね。まぁ大丈夫だろうとは思っているけども。