カラーとモノクロ

20130619

フと思ったのだけれど、モノクロの写真を撮る人ってどうしてモノクロで撮るんだろうか。色情報をなくした陰影の世界でしか表現できないものがあることはアウトプットされたものを見ればわかるのだけれど、僕はきちんと写真の勉強をしたことが無いから、本当の意味で理解できているのかは分からない。
僕の祖父もモノクロで撮っていた。僕自身もモノクロでしか撮らなかった時期もある。でも僕の場合はそこに深い理由は無かった。なんとなく、モノクロの方が素敵だと思えたからそうしていた。それでいいと言われればそうかもしれないけど、そういうもんなのかな?

デジカメで撮ってパソコンで修正をすればカラーで撮った写真でも簡単にモノクロに変換することができる。でもそもそものところ、モノクロの撮り方とカラーの撮り方って違うと思う。だからカラーで撮ってからモノクロに変換された写真って、「撮った写真」ではなくて「撮れてしまった写真」では無いのかな、なんて難しいことを考えてしまう。うーむ。

ってことで今日の写真はモノクロではなくて、女性に好まれやすいであろう雰囲気に仕上げてみましたの。
この子を撮っていたわけでは無いけれど、海を撮っていたら入ってきてしまったから撮れてしまった、というのは言い訳にもならないだろうな。

晴れやか

20130618

ここ最近、アップしたような写真ではなく、なんつーかもっと明るい写真が好きになってきた。人物の写真に勝るものは無いっつーか。「写真にはその時の自分しか写らない」が持論の僕からすると、僕の心も明るい方向へシフトしてきてるってことなのかもしれませんな。
こういう写真も好きは好きなんだけどね。

PHaTPHOTO

20130614

先日も書きましたが、いよいよ明日でPHaTPHOTOの授業が終了です。今僕が学んでいるのは…なんだっけ、たぶんハイパーというクラスで、ビギナー、ミディアムの次にあたります。それぞれ1年間授業を受けるので、僕は3年間学んできたということになります。その集大成が明日になるということです。

思い起こすと、初めてPHaTPHOTOの授業に参加させて頂いたのが2003年かな?かなり早い段階でビギナークラスを受講しました。今でこそ授業ではデジカメを使っていますが、当時はフィルム限定でした。ポジで撮ってプロジェクターで映して講評するの。懐かしす。で、1.5年くらいしてから仕事が忙しくなってフェードアウト。間を空けること約7年、ミディアムクラスの先生(実はビギナークラスのときのクラスメイト)にお願いをして、2011年から復帰をさせて頂きました。
その間3つのクラスに参加させて頂きましたが、思うのは、クラスメイトに恵まれたなぁということです。これは本当に幸せなこと。僕が一方的に思っているだけかもしれませんが、僕にとっては大切な仲間です。皆がいるから頑張れるし、何より刺激を受けます。みんな上手。僕も頑張ろうと思えるし、別れるのは寂しいんだぜ。

ってことで、明日、ドキドキしちゃうよなぁ。