日本と韓国

真偽のほどは知らんけど、昨日たまたま目にしたネット上の書き込みには関心させられた。何年か前に国会において特定秘密保護法に関するもろもろがあったけど、あれが通ったおかげで韓国には気を使わなくても良くなったという内容。どういうことかというと、その書き込みによると、数年前までは特定の機密事項の保護に対する法律が無かったため、日本に対してはアメリカ側から軍に関する機密は入って来なかったと。ただ同様の法律がある韓国には入っていたと。なので日本は友好国である韓国からその情報をいただいていたらしい。その「上下関係」があったので、韓国は日本に対して様々な分野で無理難題を突き付けてくることもあったし、それに対して日本側はやんわりとした態度を取ることが多かったと。しかし数年前に特定秘密保護法が可決、施行されたことにより、アメリカ側の機密情報も日本に入ってくるようになり、韓国側には遠慮せずに済むようになったとのことだった。確かにそのあたり、最近の日本政府の韓国に対する対応を見る限り納得ができる部分がある。あのとき特定秘密保護法に反対していた面々を思いだしてみても頷ける。なるほどなーと。

最近の日韓関係は冷え込んでいて、なかには「国交断絶 !」なんてことを言う人もいる。気持ちは分からなくは無いけれど、なんつーか、そこは難しいんじゃないかなと思っている。そのあたりのことは国対国の話であって、たとえ本当に国交がうんたらかんたらだったり、友好国がうんたらかんたらな状態になったとしても、人対人の部分においては友好的でありたいと思う。確かに「靖国神社に放火」なんてニュースを目にすれば「縛り首じゃ!」とは思うけど、極端に右と左に寄った人たちを除いた大多数の人たちとは仲良くなれる。それはどこの国においても同じだと思う。国と国との関係が微妙になればなるほど、国民同士はその逆のベクトルを持っていられればいいなと思う。