できうるならば

青森の斉藤さんのところで買ったメロンが美味しすぎるので、これから毎年夏になったら斉藤さんのところにメロンを注文することにした。秋は実家近くの矢澤さんが作った柿と、長野の善光寺近くの北原さんとこの林檎を注文する。美味しいものをいただけて有難いなと思う反面、こんなにいただいてばかりの毎日でいいのだろうかと、僕も誰かに何かよいものを与えられるようにならないとイカンぞと思えて。僕にはおいしい果物は作れないけれど、生きているうちに誰かの役に立ちたいよな、何かしらの形で。