機材

結局のところ、レンズはLeicaとCarl Zeiss、ボディーはCanonとSonyが僕にはマッチしているのかなと思える。それらの組み合わせかなと。

LeicaのボディーはM9-PとMonochromを持っていて、後者はモノクロ専用機として唯一無二の存在なので不満は無いけれど、前者は一昨年夏にエプサイトさんで開催させていただいた個展の際に画素数の小ささ(少なさ?)を心もとなく感じた。撮り方にもよるけれど、A2でギリギリ、A1はアウトだと思えた。そこまで大きくのばす機会は無かったので勉強になった。画素数も大事なんだなと。ボディーの軽さと再現される色あいは好きなので手放すに至ってはいないけども、作品づくりとなると少し躊躇するようになった。
Canonのレンズはとても綺麗に写るんだけど、LeicaやCarl Zeissと比較をすると、単に綺麗に写るレンズでしか無いと思えてしまう。オートフォーカスである点はLeicaやCarl Zeissよりも有利だけど、普段からマニュアルで撮っているもので、優先順位は低くなる。
ってことで、最近はCanonの5DsRにCarl Zeissをつけて撮影をしている。ただその重さが45歳には堪えるので、やはり以前のようにSonyのボディーを買い戻してもいいかなと思い始めている。SonyのボディーにLeicaのレンズが一番かなと。軽さは正義。

機材に目が向く時は作品づくりに身が入っていない証拠なんだけどね。それが僕のバロメーター。