テレワークの弊害

家から出ることなく仕事ができるテレワークは、僕の性格ととてもマッチしている。普段から外でご飯を食べることはほとんど無いし、仕事帰りにどこかに寄って帰ることも無い。平たく言えば家と事務所の往復しかしていない毎日なので、通勤が無くなるってことはそれに費やす時間も無くなるし、交通費も無くなるし、悪いところはなにも無い。大歓迎だ。と思っていたけれど、肩の凝りがすごいことになっててな。自宅で仕事をしていると、パソコンを使う際の姿勢が悪くなっちゃうのよ。モニターは事務所のものよりも解像度が低いので文字は大きいし、椅子からモニターまでの距離も近いので、モニターが見にくいということは無い。でもね、なぜか前傾姿勢になるのよ。おそらくはそれが原因でおかしなくらいに肩が凝るんだと思う。
事務所と大きく違うのは椅子。事務所で使っている椅子はまずまずな高さにまで座面を上げることができるから、モニターを少し上から見下ろすように見ることができる。そのおかげで肘と机とのバランスもいい。でも自宅で使っている仕事用の椅子は座面を上げることができないので、そのあたりの調整をすることができないの。それだと思う、肩凝りの原因。
肩が凝ると頭も痛くなるから軽視できなくてな。なので自宅の仕事用の椅子は買い変えようと思う。これ使ってたら身体壊す。身体を壊すことでもしかしたら精神も壊れる。精神が壊れたら家庭不和にもなるかもしれない。仕事も失いそうだ。だからもう買い換える。
考えてみると、この椅子は銀座に事務所を構えたときから使ってるから、かれこれもう15年は使ってることになる。15年も使ってたらもう充分に成仏できると思うんだよね。
座面の高さが調整ができて、身体にも良さそうな椅子を買うんだから。