マルチな方々と水芭蕉

2~3年ほど前はマルチに誘われることが多くなってきたなぁと思っていたけれど、ここ最近はそのお誘いが全くなくなったことに気がついた。20代の若い方々からのお誘いが多かったな。「あなたの夢を聞かせてください」とか「うちで料理教室をやるので来てください」とか「この化粧品使ってみてよ」とかお誘いの方法は様々で、あえて偏見を言うけれど、それに乗ってしまうのは交友関係に乏しい方々が多いのかなと思える。年中パーティーを開いていたり、海外からくる誰々のシークレットコンサート(講演会)に参加していたりするのはだいたいマルチとの認識。
僕の友人・知人のなかのマルチな方々については把握しているつもりで、だからと言って藤波辰爾ばりに「おまえはマルチだろう!」なんてことは言わないし、僕に迷惑がかからない限りはこちらから縁を切るつもりも無いんだけど、最近になってやはりどうも物の考え方が違うというか、人との縁をお金中心に考えているんだろうなと思えるようなことがあり、違う生き物なのかもしれないなと思い始めている。ついつい「類は友を呼ぶ」という言葉が頭に浮かんでしまう。

なんかこう微妙な話題になってしまったので、唐突ではあるけれど今日の写真について少し解説をすることでお茶を濁すことにする。
これは森の中に咲く水芭蕉だね。でっかいどう(北海道)の一本道を爆走中、道端に「トトロ道(水芭蕉群生地)」と書かれた看板を発見し、導かれるままに進んで行った森の中で出会った風景。舗装されていない砂利道を走ったからたぶん車に傷が付いただろうな。っつーかでっかいどうはそんな道ばかりだけどな。撮影してたらキツネが現れたんだった。化かされる前に退散した。キツネと鹿ってほんと、どこにでもいる。それがでっかいどう。