旅立ち

20130829

ようやく時間ができたので、サッと日記などを。

たとえば自分に近しい誰かが亡くなったとした場合、寂しいとは思うけれど、悲しいとは思わない気がする。というのは、死というものは肉体から魂が抜け出ることであり、その人そのものが消滅することとは違うと思っているから。「あの世へ旅立つ」なんてことを言うけれど、たぶんそれは逆で、正しくはあの世からこの世へと旅立って来ているんだと思う。なのでむしろ「お疲れ様でした」という気持ちだと思う。

写真はポンさんからお借りしているコンタックスのホロゴン16mmで撮影したもの。まだまだ慣れないけど面白い。
ポリシーの無いモノクロってのは好きでは無いのだけれど、なにせ周囲がマゼンダ被りしてしまうものでね。仕方あるまい。