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人間って、経験と言う名のモノサシを元に作り上げられた殻の中で生きているような気がする。本当は殻なんてものは無くて、もっと自由な存在なのにね。まずは空想の世界で空を飛んでみるといいのかも。

デザイン物を見るのは好きだけれど、アートは苦手です。アーティストの発するモノ・コトにうまいことリンクできないと言うか、魅かれることはあまりありません。僕はこれを僕自身の問題だととらえていて、不感症なのか、それとも受け入れるのが怖いのか、そんなところだろうと思っています。

その「心の壁」は一方通行では無いと思っているので、僕自身の想いを発することもまた、苦手です。なので、写真を撮ることで、その壁が少しでも薄くなればいいよなぁと、そんなことを考えています。

僕の写真が上達したとき、人としての成長も感じられるようになってるのかな？

僕の人生は人とのご縁で成り立っています。「それだけ」と言ってもいいくらい、本当に皆に助けられています。僕に声をかけてくれて、協力してくれる皆がいるからこそ、今こうして屋根のあるところで生活が出来ています。ご飯を食べられています。表情はムッツリしていますが、心は笑顔で感謝なのです。

人っていろいろ。世の中いろいろ。島倉千代子に言わせれば、男も女もいろいろなわけで、そもそものところ人生がいろいろだそうです。
僕の人生はと言うと、そんなこんなで今のところはいい感じです。あとは親孝行ができればよかろうもん。

最後になりますが、写真と文章とは何ら関係ございませんことよ。