野菜と健康

ここのところ野菜が高くてさ、結果として野菜以外のものを食べることが多くなってしまっているので、自分の身体の健康が心配になる。心配になるということは心に良く無いということなので、つまりは身体にも心にも良く無い状況にあるということになる。これはよろしく無い。つまりは値段が高くても野菜を食べるべきということなのだろう。お金はかかるものの、心と身体にはいいもんな。

ところでだな、以前テレビで見た魚料理に添えられていた焼いたキャベツが美味しそうだったので、作り方は知らんけどテキトーに作ってみたら美味しかった。なので今では僕のレパートリーの仲間入りを果たしている。キャベツを1/4に切り、フライパンに5mmほどの水を入れ、そこにキャベツを入れて蓋をして蒸す。水が無くなったらオリーブオイルを入れて焼く。1/4に切ってあるので切断面は2か所あるってことだよね。なのでその2か所を焼いて、焼き目がついたら完成。塩(と、好みによってはオリーブオイル)を軽くふって食べるといい。甘味があって美味しいよ。手の込んで無い料理ってのはだいたい美味しいもんだ。おわり。

炒飯と餃子

先日、重い腰をあげて銀座のライカに預けていたライカ モノクロームを受け取りに行った。例のCCDの無料交換の件ね。で、その帰りに少々の紆余曲折はあったものの、最終的には「一度行ってみたい」と思っていた有楽町の謝謝ラーメンで炒飯と餃子を食べてきた。ここは友人たちが好んで通うお店のひとつなんだけど、食べたことは無かった。入ったことはあるけれど、食べたことは無かったんだよね、二度言ったけど。で、初めて食べる謝謝の炒飯と餃子はかなり美味しかった。あとから入ってきた常連らしき男性客が「ここはうまくて評判なんだよね!」とデカイ声で独り言を言っていたのがウザかったけれど、味はほんと、美味しかった。通いたいと思える味だった。あとは交通会館の地下にある「交通飯店」に行ってみたい。炒飯が美味しいみたいだから。
僕の人生においてベストと思える炒飯は、実家の近所にあった「いずみ飯店」の炒飯。子供の頃から食べていた味なので美味しく感じたんだと思うけど、僕にとって「炒飯」と言えばあの味なんだよなー。基準になっちゃってる。もう何十年も前に閉店しちゃったから今は食べることはできないんだけどさ。で、餃子については前にも書いたことがあるけれど、鎌倉の常盤口にある「ちんや食堂」の餃子が好きだ。大きめで、底はカリッとしていて、本体部分は柔らかく仕上げている。近所にお住まいの方がお持ち帰りしていたのが印象的。

韓国料理恐るべし

先日、家の近所の韓国料理屋さんに初めて入った。メニューを見てよく分からないままに料理を頼んだら、出てきたものがすべて辛かった。辛くて熱いからもう大変。しかしながら「出されたものは残しちゃだめ」という教育を受けて育ったもので、泣きながら全部食べた。45歳なのに。辛いものが好きな後輩が激辛ラーメンを食べながら「こんなの甘ぇよ」と言っていたのを思い出したが、アレはあながち嘘じゃ無かったんだなと。種類にはよるだろうけど、辛いものを食べ続けると甘味を感じてくる。辛さの向こう側は甘さだということを知った。「こんなの甘ぇよ」というのは強がりじゃ無いんだなと。
帰り道、無性に走りたくなったので走って帰った。この僕が走りたくなって走るだなんて何年ぶりだろう。おそらくは中学生の頃以来だ。実に30年ぶり2度目の出来事。韓国料理恐るべしと思った夜だった。