Posts in Category: こども

かわいいと言われる

いつからか、子供を抱っこ紐で抱っこして外にでかけると、エビぞりのような姿勢を取ることが多くなった。言い方を変えるとエクソシストのような姿勢ってことかな。背中側にのけぞるのよね。要は周りの景色を見たいってことだと思うので、最近は子供を前向きに抱っこして出かけるようにしている。こっち(僕の方)に子供を向けるんじゃ無く、あっち(進行方向)に向けたまま固定できるのよ。
前向きに抱っこするとね、けっこうな人に見られるの。子供が前を向いたまま僕のお腹に固定されているもんだから、注目されるんだろうね。僕と子供とふたりで出かけているときはじろっと見られるだけなんだけど、僕と妻と子供と出かけると声をかけられることが多い。「かわいい」って。昨日は電車に乗ってきたJK2人組に「かわいい」と言われたんだけど、僕ってどんだけ威圧的なんだろうね、JKの方に子供を向けて子供の手を降って声援に応えたんだけど直視してくれなかった。そういうことがちょいちょいあるからさ、街中で「かわいい」って言われてもどう接すればいいのかが分からんのよ。一番楽なのは僕らと同じ子供連れでね、その場合はJKにとった態度をそのままとると笑顔で返してくれる。昨日電車内で出あった子連れのお母さんも美女だったなぁ…ってのはいいとして、子供を連れていると知らん方々とのコミュニケーションの機会が増えて楽しいけれど、どんな態度を取ればいいのかがイマイチ分からなくて困っている。

検査結果と我が子の抱っこ

昨日の検査の結果は「全て問題無し」だった。舌も首のリンパも肺への転移も全て大丈夫。それを聞いて笑顔になってしまった。笑顔になったということは心のどこかで心配してたってことなんだろうな。そんなつもりは微塵も無いんだけども。何はともあれいいことだ。毎日飲んでるゴーヤのサプリが効いたのか何なのか。で、今日もこれから病院へ行ってくる。今日は同じ大学病院内の歯科。粘液嚢胞の方の診察な。昨日のCTで大丈夫だったんだからすぐ終わるでしょ。

で、今朝さ、我が子を抱っこしたら「このぬくもり、なんだか久しぶり」って感じた。思い返してみると、昨晩は事務所を出てからスーパーに寄って、帰宅後すぐに我が子をお風呂に入れて、洗濯をして、茄子とピーマンと豚肉の味噌炒めを作って、食べて、食器を洗って、そしたら23時だったから寝たんだったかな。いや、寝る前に仕事のメールの整理をしたんだった。こうやって思い返してみると普段となんら変わらないんだけど、なんだろう、たぶん大量のピーマンを切るのに時間がかかったってことと、時間がかかったことで心理的にも余裕が無かったんだろうな。明日は休みだから今夜は時間を気にする必要は無い。だからいっぱい抱っこできるはず。なんならフジコ・ヘミングのDVDに癒されてから寝ちゃうんだからな。

離乳食

離乳食を日に2度与えるようになってからどれくらい経つだろう。この三連休は僕もそれに参加したんだけど、日に2回って大変だな。準備も大変だし、後片付けも大変だし。せっかく準備したのにたくさん残されちゃったりしたら精神的にも来るしな。これを毎日ひとりでやってるんだからお母さんはたいへん。野菜をすり潰したりお粥を作ったりさ、大変だよ。自分で言うのもアレだけど、どちらかと言えば僕は育児に参加してる方だと思うけど、世の中には参加率の低いお父さんもいるわけじゃんか。そうなるとお母さんは本当に大変だよね。ご飯もお風呂も洗濯も全部ひとりでやるわけでしょ?それに加えて普段の家事もあるわけで。そりゃ鬱にもなるよ。比べられるものでは無いけれど、感覚としてはサラリーマンとして仕事に行くよりも大変だろうと思える。月給にすると100万円くらいもらってもいいと思う。いやほんと、世の中の全お母さんを尊敬する。
ってことで離乳食、もう少ししたら日に3回あげるようになるんだよね。大丈夫かなこれ。そうなったらイチから手作りじゃなくて、パックで売ってる離乳食を使ってもいいんじゃなかろうかと思える。抜けるところは抜かないと。いやー、子育てって大変ね。

年末年始休暇は

年末年始休暇は何をしていたのかというと、基本的には何もしていない。いつからか、おそらくは子供の頃からだと思うけど、休暇とはすなわち休むためのものであって、どこかへでかけてしまっては休めないからどこへも行かないというのがデフォルトとなった。連休のたびに旅行へでかける人がいるけれどというか、そういう人が大半で僕みたいなのは少数派なんだと思うけど、連休に旅行に行くだなんて元気だしお金持ちだなぁと思う。「年に1度は海外に行くよ!」という人もいるけれど、お金持ってんなぁと思うもの。素直に尊敬する。
で、何もしていない年末年始ではあったものの、本当に何もしていないなんてことは無いわけで、友人が遊びに来てくれたり、自転車屋さんに頼んでおいたパーツが届いたので取り付けに行ったり、お年賀を買いに行ったり、お互いの実家に行ったりした。「乳児用の手袋を売ってないかな~」ってことで二子玉川にも行ったんだけど、寒かったから我が子にニットの帽子をかぶせたらさ、「あなたどこの子?」ってくらいに人相が変わって面白かった。「うちのかわいこちゃん」だったのに、単なる饅頭になった。そんな饅頭を抱えて向かった二子玉川では歌舞伎のメイク体験なんてものをやっててさ、猛烈に体験したかったんだけどもう時間が遅かったから諦めた。歌舞伎のメイクができるだなんてなかなかそんな機会無いでしょう。とてもやりたかった。また来年やってくれればいいな。という、そんな年末年始だったよ。

仕事納め

弊社は本日の午前中で年内の業務を終了する。ということは、この日記も本日で年内の更新は終了ということ。この日記は仕事の一環として書いてるからね。単なる個人情報の垂れ流しの場所じゃ無いのよ。

今年は子供が生まれて、舌癌が首のリンパに転移した。細かいことを挙げれば他にもいろいろあるんだけど、まぁこのふたつに尽きるよね。生命の誕生と死(の一歩手前)とが一緒にやってきた年。それが僕の2019年。で、幸いなことにさ、人間の思考ってマイナスなことよりもプラスなことの方が力が強いのよ。だから癌がステージ3になって生存率がどうたらこうたら言われてもね、我が子の誕生と毎日の子育ての喜びによって幸せに満たされているのよ。そっちの方が力が強いから。だから僕の命は我が子に救われた面もあるだろうなと。世の中ってうまくできてるよね。で、話は少しずれちゃうんだけどさ、お世話になった方から「ご心労かからない範囲で」との注釈付きで質問をされたんだけど、それが「知人が癌で闘病をしているので、何か伝えられることを探している」というもの。「治療に関する知恵やアドバイスが欲しい」とのこと。そんなもんいくらでも聞いてくださいよってことで僕や僕の周りのケースをお伝えしたんだけど、まとめてみて自分でも「お」と思ったのは、どんな治療をするかということも大事だけれど、それよりも多かったのは精神的なもの。「負けない!」と思うのも悪くは無いのかもしれないけれど、その上を行くのが「あー、オッケーオッケー大丈夫。もう治ってます。全然問題無いし。」と思えるようになることだと思うの。ではその境地に至るにはどうすりゃいいのかというとそこはその人次第なところもあるわけなので、僕の場合はこうでしたよとか、僕の周りの人はこうでしたよとか、代替医療としてはこんなものを試していますよとか、こんなサプリを欠かさずに飲んでますよとか、そんなことを包み隠さずお伝えした。あれ?何の話してたんだっけ?2019年の振り返りか。まぁいいや。で、その質問を受けて思ったのは、そんなことであればいくらでも聞いてくればいいのになということ。みんながみんな同じ道をたどるわけでは無いけれど、「僕はこうだったよ」ってことはいくらでも伝えられるしそれで救われる人もいるかもしれないんだから、だったら僕のケースを一例として見てくれればいいと思うのよ。それも思ってこの日記にも舌癌のことをガンガンに書いているわけだしね。っつーことで「お気軽に」と思った。あれ?なんかちょっと違うな。2019年の振り返りはしてたんだけど、そのなかで「やっぱり病は気からですよ」ってことを言いたかったんだった。そうそうそれそれ。そうなのよ、病は気からなのよ。みんなね、病気って悪いもんだと思ってるからアレなんだと思うの。病気も自分の一部だからさ、自分だと思って接しないと。自分なんだから受け入れるよね。受け入れて、謝って、優しく接しておとなしくしていてもらう。そんで忘れちゃう。そんな感じかな。自分のなかで戦うんじゃなくて、受け入れる。でも降伏するのとは違う。伝わるかなこれ。伝わればいいな。

っつーことで行ったり来たりしちゃったけども、まぁそんな感じよ。子供が生まれた、癌が転移した、その結果、今年はとてもいい一年だったなと。来年も楽しく生きていくけれど、その前にちょっとゆっくりしようかなと。年末年始休暇を使ってゆっくりしたいなと。そんな感じ。

では皆さま、よいお年を。アディオス。