第一歩

もうすぐ1歳6か月となる我が子。家のなかでもずいぶんと歩き回るようになってきた。半年ほど前に公園で出会った女の子は、まだ1歳1か月だというのに公園のなかをチョコチョコと歩き回っていた。聞くと、立ったと思ったらすぐに歩き回るようになったと。なので(うちの子も)すぐに歩き回ると思いますよ、と言われた。そうか、そしたら我が子もすぐに歩き回るようになるんだなと思い続けて半年が過ぎた。ようやくだよ。うちの子はのんびり屋さんなんだな。
そんな感じでようやく歩き回るようになってきたので、高島屋の靴屋さんで足のサイズを計測してもらい、初めての靴を買ってきた。かわいい。家に帰ってからも、靴を持って僕のところへやってきて「履かせろ」と無言で訴える。そんな姿を見て、そういや僕も子供の頃は靴を買った日は嬉しくて枕元に置いて寝てたりしたな、なんてことを思い出した。いずれにしても、買い与えたものを気に入ってくれるって嬉しいよね。

で、先週末、砧公園に行って3人でピクニックをした。もうずいぶん前からレジャーシートを買って準備はしていたんだけど、なかなか実現できずにいた。この機会に行ってみようってことで行ってみた。
身体は痛いし体調も悪いんだけど、やっぱり外は気持ちがいいね。寝ながら空を見るだなんていつ以来だろう。靴を履いた我が子はレジャーシートの上を歩きまわり、靴を脱がせると土の上を歩きまわった。そのまま他のご家族のところに突撃しようとしているので方向転換させたり、木の枝を拾っているので危なくないものに持ち替えさせたりと、お父さん大変。途中から妻とバトンタッチした。
なんかこう、うまいことも言えないんだけど、こんな毎日が続いたらいいなと思える。続くように頑張ろう。

痩せた

20代後半くらいからだったかな。この20年間、僕の体重は82~86kgの間を行ったり来たりしていた。身長は187~188cmだからさほど重いわけでは無いとは思ってたけど、でもなんつーか、見た目はちょっとアレだよなとは思っていた。それがさ、最近は76kg台まで減ってるの。たまに75kg台になったりもするんだけど、もう1か月くらいかな、76kg台前半をキープしている。
痩せようと努力してこうなったわけでは無いのよ。おそらく始まりはコロナによるものだとは思うの。コロナによって外食が減ったってことね。それが始まりで、それに輪をかけたんだろうなと思えるのが、ご飯の時間をゆっくり取ることが無くなったことだと思っている。ご飯もお風呂も洗濯も、家事の全てを我が子のスケジュールを中心として動いてるとさ、ご飯をゆっくり食べる余裕がなくなるのだ。その結果どうなるかというと、自分のご飯はパッと簡単に食べてしまうとか、我が子が残したご飯を食べるとか、そんな感じになってくるの。そんな生活をしていたら自然と胃袋が小さくなったみたいで、量を欲しなくなってきた。そんなにたくさんいらない。以前はご飯はおかわりして当然だったんだけど、今は一杯食べれば十分、みたいな。たまには食べ過ぎることもあるんだけど、食べ過ぎたことで「夕飯いらないや」みたいなことになる。だから食事の量が絶対的に減ってるってことだな。
ただこう、この痩せ方が「健康的か?」と言われると疑問符が付くのも否めないんだよね。手術の影響で左肩が抜ける感じがあるからもうずいぶん長いこと筋トレらしい筋トレはしていない。でもやっぱりなんかやらなきゃダメだよなーと思っている。左肩を言い訳にしていてはイカン。

これはなんだ?

最近の我が子はつかまり立ちをしてから1~2歩ほど歩いたんだか歩いて無いんだかができるようになったくらいかな。数か月前に公園で出会った1歳1か月の女の子は「つかまり立ちをするようになったと思ったらもう歩いてた。」とお母さんが言っていたのでうちの子もすぐに歩けるようになるのかなと思ってたんだけど、そうはうまくはいかないみたい。まぁこのあたりは人それぞれなので気にしていない。自分のペースで生きてくれ。

で、我が子。たいていは僕がお風呂に入れてるのよ。僕がお風呂の椅子に座り、僕のふとももの上に我が子を仰向けに寝かせて身体を洗ってるんだけどさ、最近さ、寝かせるとすぐに上半身を起こして自分のおへその中に指を入れるのさ。「うをー」とか「うー」とか言いながら。で、そのあと起こしてる上半身をもっと起こして僕のおへそに指を入れるの。それを真顔で何度か繰り返す。たぶんアレだ、おへその存在に気づいて「これはなんだろう?」と思ってるんじゃないかなと。以前は痩せてたからおへそも目立たなかったんだけど、最近は所謂幼児体型になってきてお腹が出てきたの。そしたらおへそもでべそっぽくなってさ、これまでよりも目立つようになったんだよね。だから気になるようになってきたのかなーと。その様子がかわいくてな。たぶんこのくらいの時期が一番かわいいんじゃなかろうかと思える。知らんけど。