今後の作品づくりについて

ここのところ、写真を撮る意欲、つまりは「写欲」がマイナスになるんじゃなかろうかと思えるほどに落ち込んでおり、それに伴いというかそれに先立ってというかは微妙なところではあるけれど、作品づくりについてもまるで意識が向いていなかった。自分の中身をアウトプットするために、何も作品の展示なんつーまわりくどい形を取る必要も無いだろと。それが数日前、とても唐突だったけれど、ある大切なことに気が付いた。それは、過去に僕の作品をお買い求めいただいた方々のことを置き去りにしていたこと。そのお気持ちを置き去りにしていたと思う。それに気づいたとき、彼らに対する義務ということでは無く、とても自然に「作品つくってこ。」と思えた。
作品を展示することは、楽しくもあり、嬉しくもあり、どこか恥ずかしさもあり、そして嫌な気持ちにさせられることもある。ただなんだろう、嫌な気分になったとしてもそれはお互いさまということであり、それもまた、僕の作品づくりのテーマである「目に見えぬものの可視化」にも通じるよなと。輪廻だよ輪廻。出したものは返ってくるんだよ。形になって現れるの。そして作品をご購入いただくということは、僕の一部をお渡しするということに他ならず、そこには少なからず僕の想いも込められているわけで。

ってことで、頭の中の1%にも満たないほどしか満たされていなかった「作品づくり」だけど、今日の時点では15%ほどに回復している。まだ見ぬ次の展示に向けて、徐々に気合いを入れていきたく思う次第。

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