ももクロ

「インフルエンザじゃ無いと思う」と医師から告げられていた体調不良。数日が経過してから発熱し、仕事を休んで別の病院で診てもらったら、ものの数分でインフルエンザB型と診断された。それが金曜日の午前中の話。体調はまぁ良くはなってきているけれど、部下にうつすわけにはいかないので今日も自宅で療養をしている。本当は明日も休んだ方がいいんだと思うけど、どうなんだろう。

で、ももクロ。昨日のコンサートを最後に有安杏果がももクロから卒業した。嵐のように去って行った。もちろん当人たちからするとそんなつもりは無いのかもしれないけれど、外から見ている僕らからするとまさに嵐。一瞬で卒業してしまった。
昨日AbemaTVで放送された卒業コンサートを見ながら感じたのは、ももクロってのはやっぱり凄いなということ。他にアイドルグループは数あれど、ももクロってのは何なんだろうね、その魅力ってのは底なしなんだないうことを改めて感じさせられた。非常にチープな表現になってしまって恥ずかしい限りだけれど、オーラなんだよな、違うのは。歌も踊りも上には上がいて、ももクロがそのトップレベルにいるかというと失礼ながらそんなことは無いと思う。うまいグループって他にいるからさ。でもそこじゃ無く、なんだろう、もともと違うんだよな、ももクロって。持ってるものが。初めて生で夏菜子を見たときびっくりしたもん。「輝く」って本当なんだと驚いた。電飾も何もつけていない生身の人間が輝いて見えるだなんてさ、驚くよな。輝いてるの、彼女たちは。そしてそれを何年もの間キープし続けてるの。
有安がステージから降り、これで終わりかと思ってたら、ステージに残った4人が最後にもう1曲、よりによって『あの空へ向かって』を披露した。モノノフ歴が長いとは言えない僕でもこの曲にはそこそこの思い入れがあるもんで、グッと来るものがあった。「4人はこれからも大丈夫。これからも応援を続けるぞ。」と思わせる演出はさすがだなと思いつつも、ここは純粋な気持ちで、有安の未来を、そして4人の未来が明るいものでありますようにと願うのでありやす。有安、羽ばたいちゃっていいんだよ。

で、今日の写真は昨年末にぶっ飛んだNASのなかから救出されたデータのなかの1枚。「過去の自分は写真のデータとともに断捨離した」と思っていたけれど、こうやって見直してみるのも悪く無いもんだなと思えた。