審神者(さにわ)

「さて、日記書こうかな」と思ったとたんに忙しくなった。その波が過ぎたら今度は書こうと思っていたことを忘れてしまった。こんなときはすぐに書ける「おかしな話」しか無いでしょうということで、最近多くなってしまっていて恐縮だけれど、今日もおかしな話を書きましょう。

僕がヒーリングとリーディングをやめてしまったのは本業が忙しくなったからだと過去の日記に書いた。それを読んだ方はおそらく時間が無くなったからやめたのだろうと思っていると思う。僕は自他ともに認める短気で、忙しくなるとイライラが隠せなくなる。俗に言う「憑依」とは磁石のようなもので、心の状態が似通った人間と未成仏霊(や動物霊)とが近づくと、その両者の意思とは関係無くくっついてしまう。おそらく「おまえに憑いてやるぞ~!」が憑依だと思っている方が多いのではなかろうかと思うけれど、実はそうでも無いの。簡単に起きることなの、憑依って。珍しくとも何とも無い。逆に、心が晴れやかになると憑いていたものは取れてしまう。なので憑依されたく無い方は常にウキウキしているといいと思う。良いものとよろしく無いものとは一緒にいられないからね。話を戻すと、僕が年がら年中イライラすることで、よろしく無いものが寄って来る可能性が高くなる。その状態がね、クライアントさんにご迷惑をおかけしてしまう可能性があると思えたので一旦やめようと思ったのが本当のところ。
審神者(さにわ)ってご存知だろうか。簡単に言うと、所謂「霊力」の出どころを調べてくれる人やその行為のことを指すんだけど、僕は所謂スピリチュアルなことを広く提供するにあたり、信頼している方にお願いをして審神者をしてもらった。その結果を受けて大丈夫だと思えたので、ヒーリングとリーディングを提供するに至った。世の中にはスピリチュアルなお仕事をされている方は多いけれど、その方々(の力の出どころ)は本当に大丈夫なのかな?と思う。そのことと関連すると思うのでもう少しだけ書くと、所謂お化けが見えるだけの方は霊能者では無く単に霊感が強い人でしか無い。霊能者とは、霊に対して働きかけをすることができる人のことを指す。除霊なり、浄霊なり、審神者なり。もちろん知識も必要だと思う。なのでスピリチュアル好きな方々は、そのあたりのことを意識したうえでスピリチュアルを楽しむ(って言い方もどうかと思うけど)といいんじゃなかろうかと。提供する側の方については、もし責任を負えないのであれば、他者を巻きこむようなことは止めておいた方がいいと思うよと、個人的には思う。ま、スピリチュアルとは言ってもその範囲は広いんだけどさ。