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歳とった

ここ数日で自分が歳を取ったことを実感している。いやさ、忙しいのよ。忙しいのは有難いことなんだけど、いくつも仕事を抱えて進めていると、どこかに「抜け」が出てくるの。間違えちゃうとか、忘れちゃうとか。んで、提出物を完成させてその見直し作業をしていても、なんかこう集中できないんだよね。頭が働かないの。これって歳ってことだよなぁと。一般的な企業ってのが何かってことは分からんけども、例えとしてさ、一般的な企業では僕くらいの年齢になると中間管理職になることが多いと思うんだよね。それってさ、理に適ってるなと思って。職種にもよるだろうけどさ、この歳で最前線に出るって難しいだろうと思うのよ。なので脳みその回転が遅くなってきた人間を中間管理職に据えるってのは正しいことなんだろうなと。適材適所って大切よねぇ。

ってことで、仕事に戻る。大変は大変なんだけど、忙しいってのは楽しくもあるのよね。

2020年

弊社は本日が仕事始め。
年末年始休暇は予定していた通りによく休めた。ただこれだけ休むと自宅兼事務所に住んでた頃は良かったなぁとも思えたり。平たく言えば、身だしなみを整えて電車に乗って事務所へ行くのが面倒ってこと。起きたらすぐに仕事ができたし、他社の仕事の遅延の影響で弊社への納品が遅れるとしても無駄に待っている必要も無かったし。そもそも交通費も事務所の家賃も通勤時間も不要なんだから、効率的なんだよな。なので目指すは自宅作業だな。全部が全部は厳しいだろうけど、それに近いものに切りかえられたらいいなと思っている。よし、それ今年の目標。
そう、今年ね。今年はいろいろと変化が起きることになっている。なのでどうせ変化するのであれば良い方向に変化をしたいので、とにかくはワクワクした気持ちで日々を過ごしていたいぞと。そして前へ前へと進むのよ。気になることはどんなことでも試してみたいなと。みかんが作りたいと思えば作ればいいし、自転車をいじりたいと思えばいじればいいのよ。ん?なんかこれ、20年前と同じこと言ってるな。変わらんな。変わらんけれどそこが僕のいいところだとも思っているのでこれで良し。どんどんトライしてどんどん取捨選択できればいい。そしてあの頃よりは少しだけ「待つ」「見極める」ってこともできればいいかなと。もう大人だからね。そんな大人のエッセンスを自分にふりまきつつ、進んでいければなーと思っている。

仕事納め

弊社は本日の午前中で年内の業務を終了する。ということは、この日記も本日で年内の更新は終了ということ。この日記は仕事の一環として書いてるからね。単なる個人情報の垂れ流しの場所じゃ無いのよ。

今年は子供が生まれて、舌癌が首のリンパに転移した。細かいことを挙げれば他にもいろいろあるんだけど、まぁこのふたつに尽きるよね。生命の誕生と死(の一歩手前)とが一緒にやってきた年。それが僕の2019年。で、幸いなことにさ、人間の思考ってマイナスなことよりもプラスなことの方が力が強いのよ。だから癌がステージ3になって生存率がどうたらこうたら言われてもね、我が子の誕生と毎日の子育ての喜びによって幸せに満たされているのよ。そっちの方が力が強いから。だから僕の命は我が子に救われた面もあるだろうなと。世の中ってうまくできてるよね。で、話は少しずれちゃうんだけどさ、お世話になった方から「ご心労かからない範囲で」との注釈付きで質問をされたんだけど、それが「知人が癌で闘病をしているので、何か伝えられることを探している」というもの。「治療に関する知恵やアドバイスが欲しい」とのこと。そんなもんいくらでも聞いてくださいよってことで僕や僕の周りのケースをお伝えしたんだけど、まとめてみて自分でも「お」と思ったのは、どんな治療をするかということも大事だけれど、それよりも多かったのは精神的なもの。「負けない!」と思うのも悪くは無いのかもしれないけれど、その上を行くのが「あー、オッケーオッケー大丈夫。もう治ってます。全然問題無いし。」と思えるようになることだと思うの。ではその境地に至るにはどうすりゃいいのかというとそこはその人次第なところもあるわけなので、僕の場合はこうでしたよとか、僕の周りの人はこうでしたよとか、代替医療としてはこんなものを試していますよとか、こんなサプリを欠かさずに飲んでますよとか、そんなことを包み隠さずお伝えした。あれ?何の話してたんだっけ?2019年の振り返りか。まぁいいや。で、その質問を受けて思ったのは、そんなことであればいくらでも聞いてくればいいのになということ。みんながみんな同じ道をたどるわけでは無いけれど、「僕はこうだったよ」ってことはいくらでも伝えられるしそれで救われる人もいるかもしれないんだから、だったら僕のケースを一例として見てくれればいいと思うのよ。それも思ってこの日記にも舌癌のことをガンガンに書いているわけだしね。っつーことで「お気軽に」と思った。あれ?なんかちょっと違うな。2019年の振り返りはしてたんだけど、そのなかで「やっぱり病は気からですよ」ってことを言いたかったんだった。そうそうそれそれ。そうなのよ、病は気からなのよ。みんなね、病気って悪いもんだと思ってるからアレなんだと思うの。病気も自分の一部だからさ、自分だと思って接しないと。自分なんだから受け入れるよね。受け入れて、謝って、優しく接しておとなしくしていてもらう。そんで忘れちゃう。そんな感じかな。自分のなかで戦うんじゃなくて、受け入れる。でも降伏するのとは違う。伝わるかなこれ。伝わればいいな。

っつーことで行ったり来たりしちゃったけども、まぁそんな感じよ。子供が生まれた、癌が転移した、その結果、今年はとてもいい一年だったなと。来年も楽しく生きていくけれど、その前にちょっとゆっくりしようかなと。年末年始休暇を使ってゆっくりしたいなと。そんな感じ。

では皆さま、よいお年を。アディオス。

今日は何の日

先週末で自分のなかでの山場をもう超えてしまったので、僕の心は既に年末モードに突入している。弊社の年内の稼働は明日までだけど、今週の月曜日からもう頭はお休みモードに入っている。仕事をしつつも空いた時間は脳を完全にオフにしている。椅子に座ったまま天井を眺めてぼーっとしている。こんなことができるのも自分で会社を持っているからなのかもしれないなと、どこに向ければいいのかは分からないけれど、感謝をしている。ありがとうと。ちなみに口は閉じている。

さて、今日が何の日だかは賢明な皆さまであればご存知と思うけれど、今日はアレですな、我らがカントリー・ガールズの解散コンサートが行われる日ですな。いや、解散ってのは実は間違いで、カントリー・ガールズってグループ自体は消滅しないんだけど、メンバー全員が脱退するのよね。グループはメンバー不在で存続っつーか、またいつかメンバーを集めてカントリー・ガールズを復活させるんだって。なんじゃそら。誰も残らないんならもう思い入れは無いわ。まぁいいや。で、そのコンサートは弊社事務所から歩いていける距離のところで行われるんだけど、行こうとは思わないのよね。なぜかというと、僕は現場に行くのはあまり気が乗らない人だから。家でテレビを通して見ているのがちょうどいいの。テレビやパソコンを通して映像を見てさ、それで感動したりするわけよ。それくらいが僕にはちょうどいいの。だからもちろんアチラ側は僕のことは知らないのよ。メンバーの話を聞いてるとさ、けっこうファンのことを認知してるみたいなんだけど、僕は現場に行かないから認知されようが無いのさ。いや、認知してほしいってことじゃなくてさ、あなたたちのファンは目の前にいる人達が全てではなくて、もっともっとたくさんいるからね、ということを彼女たちには知ってほしい。あなたたちが見たことが無い僕という人間も、そして僕以外のたくさんの人間も、あなたたちのことをずっと応援していたし、これからも応援してるんだからね!ってことが伝わればいいなと思って。まぁ伝わりようが無いんだけど。
あーもったいないなーと思いつつも、4人の未来に幸あれとも思う。未来しか無いよ、あなたたちには。

10年以上前の話

「オレはこんなにひどいことをされた!」とかそれに類することを言いたいわけでは無く、単に思い出したから日記のネタとして書く。もう10年以上前の話だから時効でもあるだろうし。

30歳前後の頃から5年間くらいかな、新宿にあったスクールにてWebデザインの講師をさせていただいていた。年によっても変わってたんだけど、問題が起きたその年は年間契約というものを結んでいて、分かるとは思うけども念のために説明をすると、「年に●●時間分の授業をお願いします。それに対して●●万円の報酬をお支払いします。講義の枠は責任を持って私たちがご用意します。」というものだった。
年度が終わるまであと数か月になった頃だったと思うけど、僕が担当する授業が減ってきていたことに気づいていた。なので気になって最新のスケジュール(クールごとにスクールから渡されるもの)を確認してそれまでに終えた授業とこれからおこなう予定の授業の時間を合算してみたら、契約した時間数に1~2時間足りないことが分かった。でもタイムカードに打刻された時間を合算すると契約時間を優に超えていることも分かっていた。契約書を確認してみるも、授業にかかる時間とタイムカードに打刻された時間のどちらを正とするのかの記載が無かったので、Webの責任者に確認をしようと思って電話をしたら責任者が不在とのことで、Webのナンバーツーの男性に確認をすることになった。するとその男性は「タイムカード(を正とするという考え方)で大丈夫ですよ!」と明るく言った。なので僕は既に契約時間をクリアしているものだと思っていた。
で、クールの終わりまであと1か月ほどになった頃だったかな、いまいち覚えてはいないけれど、Webの責任者に呼ばれたのでスクールへ行った。すると開口一番「時間数が足りていないので講義をお願いしたいのですが。」と言われた。しかもその講義の内容から考えろと。僕からすると「ほれ見たことか」なんだけど、まぁ1~2時間足りない程度であればさほど大変でも無いし契約だしで「単発の講義でも考えるかなぁ」と思った。でも事前に気づいて確認の連絡を入れて「クリアしている」とのお返事もいただいていたわけだからその部分が引っかかって「いや、でもタイムカードではクリアしてるんですけど。そもそも契約書に授業時間とタイムカードのどちらを正とするかは書いて無いですよね?」と言うと、それを聞いていたスクールの責任者が凄い勢いで「安西先生、それは無いんじゃないですか?」と割って入ってきた。なんだか一方的に僕が悪者で性格もよろしく無いみたいな言い方をされたので、僕は事前にあなたの部下に電話で確認をしていたこと、契約書に不備があるように思えること、講義の枠は御社が責任を持って用意するって話だったけどできなかったよね?ということ、そうなるとタイムカードって何の意味があるんですかね?ということ、御社内の横の繋がり(連絡)ができていればこんな事態にはなっていないと思うんだけどそれって誰の責任なんですかね?と伝えると、「じゃあ追加の授業はやらなくていい」と言われた。その責任者に。で、いつもなら次クールについて打診がある時期になっても僕には何の連絡も無く、続けてほしいのかほしくないのかの連絡も誰からも来なかったので、頭に来て事務の女性に「シュレッダー使ってもいいですか?」と了承を得て、そのスクールに預けていた過去5年間分の僕の授業のレジュメ等を全て抹消した。すげぇ時間がかかった。授業で役立ちそうな本も何冊か寄付していたけれど、それはさすがにそのままにしておいた。で、なぜ連絡が来たのかは覚えていないけれど、僕をこのスクールに引っ張ってくれてその時には既に新宿校から離れていた社員の方から連絡が来て、「あいつ(新宿校の責任者)も悪い奴じゃ無いんですけどね…。」と言うので「悪い奴じゃ無いって、もうそれ以外にフォローできることも無いような人間に対して使う言葉ですよね。」と言うと黙ってしまった。その社員の方には本当にお世話になっていたし大好きだったから申し訳無いことを言ってしまったなと今でも思っている。
それから2年間くらいかな、その社員の方が責任者として働くスクールで講義をさせていただいた後に講師を辞めた。そのスクールが無くなっちゃったからね。スクールが無くなると同時に講師業も廃業させていただいたということ。
だから合計すると7年間くらいかな、そのスクールには講師として経験を積ませていただいてとても感謝をしている。「教える」という仕事は今後も決して無くならない分野だと思うから経験しておきたいと思っていた。あの事件さえなければ良い思い出ばかりだったんだけど、僕を筆頭にみんな若かったんだし、まぁしゃーないわな。しゃーない。ご迷惑をおかけしました。

「教える」って作業は好きだから、またいつかどこかで何かを教えることに携わってみたいなとは思っている。そのときにはもうキレない自分でありますように。