人間って、経験と言う名のモノサシを元に作り上げられた殻の中で生きているような気がする。本当は殻なんてものは無くて、もっと自由な存在なのにね。まずは空想の世界で空を飛んでみるといいのかも。
全ての武器を…
20代前半の頃、友人に誘われて喜納昌吉さんのコンサートを聴きに行ったことがあります。『ハイサイおじさん』『花』で有名で、好きなアーティストのひとりでした。
コンサートが進むにつれてステージ上も観客席（鶴見大学のキャンパス…と言うか庭で行われました）もカチャーシーを踊り出し、とても賑やかだった記憶があります。
コンサート中、喜納さんは「全ての武器を楽器に」と仰っていました。素敵な考え方だなぁと感じていましたが、昨日ですよ、日本にある原子力発電所への攻撃を北朝鮮が示唆しましたよね。中国は相変わらず領海侵犯を繰り返していますよね。武器は楽器に変えちゃだめだなと、今は強く感じるのです。武器は武器、楽器は楽器がいいと思うの。そもそも「器」しか合ってないじゃないか。
アート
デザイン物を見るのは好きだけれど、アートは苦手です。アーティストの発するモノ・コトにうまいことリンクできないと言うか、魅かれることはあまりありません。僕はこれを僕自身の問題だととらえていて、不感症なのか、それとも受け入れるのが怖いのか、そんなところだろうと思っています。
その「心の壁」は一方通行では無いと思っているので、僕自身の想いを発することもまた、苦手です。なので、写真を撮ることで、その壁が少しでも薄くなればいいよなぁと、そんなことを考えています。
僕の写真が上達したとき、人としての成長も感じられるようになってるのかな？