悩む

20130705

なんでもそう。写真だって、政治だって、恋愛だって、悩むことは大事。そこからしか成長って望めないと思う。
まず必要なのは、悩みに至るまでのステップ。そのステップ無くして悩みなんて生まれない。そして悩むことを趣味にしないこと。

悩んでいる人って好きだ。僕も同じだから。

ライカにしたわけ

20130704

メインのカメラをライカM9-Pに変えてからだいぶ経ちます。たぶん1年と8~9か月くらい経つんじゃなかろうか。時間はかかったけれど、最近になってようやくこのカメラにも慣れてきました。自分の撮りたい写真が撮れているかというとまだまだだけれど、絞りの選択に迷いがあることも一因だと思っているので、今後はそのあたりを注意してしっかりと考えながら撮りたいと思っている次第。

稀に「どうしてライカを使っているのか」と聞かれることがあります。「今まで使っていたニコン一式をマップカメラに持って行って査定してもらったら予想外の高値で売れることが分かったので、その場でライカと交換してきた。使ってみたかったんだよね。」と答えているのだけれど、本当はそれ以外に大きな理由がございまして。
もっとゆっくりと写真を楽しみたいと思ったのです。あの頃はニコンD700をメインとして使っていたのだけれど、どうにも仰々しくて被写体に対して圧迫感を与えてるだろうなぁと思えていたこともあるし、あれだけ便利な機能がついているカメラだとどうも瞬撮しなければならないような気がしてしまって、純粋に写真を楽しめなくなっていたのです。そこで試しにマップカメラに行ってみたら…という流れです。

子供の頃からニコンしか使っていなかったので、はじめのうちはすんごく使いづらかったです。レンジファインダーですしね。だから誰かから「ライカってどう?」と聞かれてもオススメはしませんでした。被写体選ぶし使いづらいよってことで。でも買ってよかったな。今はもう手放せないもんな。決してオススメでは無いけれど、僕にとってはいいカメラです。

ってことで話は変わりますが、やっぱりもう一回中判やりたいです。いつになるかは分からないけれど、次はローライがいいかなぁ。

中判カメラ

20130703

もう何年前のことになるだろう、以前はハッセルブラッドを使っていたのです。所謂「中判カメラ」というやつです。上から覗いて撮るやつですね。中判の何がいいって、いいところはたくさんあるのですが、僕が一番好きだったのは「撮ってる感」でした。今はオートフォーカス当たり前、連射当たり前、何枚でも撮れて当たり前的なところがありますが、僕の使っていたハッセルブラッド500C/Mってのは、マニュアルフォーカス、撮るたびにクランクまわしてチャージ、フィルムは12枚撮りしか装てんできませんでした。その手間やら不便さが「撮ってる感」を感じさせてくれたものです。たまに露出失敗したりしてね。
最近、その頃の気持ちが蘇ってきていて、また中判使いたいなぁなんてことを考えています。はーーーーーー、中判欲しいなぁ。