Posts in Category: 写真

「弘法筆を選ばず」と言うけれど

「弘法筆を選ばず」と言うけれど、先日テレビで見たのは、筆作りの職人さんが作った筆はフツーの筆とは全く違うということ。筆先で墨をふくむ量が全く違う。フツーの筆で何度か墨をつけて書いた文字も、一筆で書くことができる。だから弘法も職人さんが作った筆を使った方がいいと思う。
ということで、僕は僕でレンズを注文した。道具は大事。それぞれに特徴があるからね。おわり。

機材と作品づくり

Leica M9を入手してからというもの、毎日のように作品づくりに精を出している。「やっぱりM9はいいな~」なんてことを思いながら撮影をしているんだけど、レンズがどうなのかなという思いはある。今はLeicaのSummiluxの35mmと50mmを併用していてこれはこれでとても素晴らしい描写をすることは知ってるんだけど、どうもこう、僕が求める写りでは無いと思えて。Summiluxだと綺麗すぎちゃう。ではどのレンズならいいのよっつー話でな、使ったことは無いんだけど、Carl ZeissのMakro-Planar的な写りを求めてるんだよね。「Makro」がつかない単なるPlanarであれば過去に使っていたことがあるんだけど、それはそれは感動した覚えがある。単なる「写真」が「作品」に見えてくる。ボケ味が素晴らしいっつーか、好みっつーか。もちろんMakro-PlanarはPlanarとは違うけど、作例を見る限りは僕が求める描写に近いと思えるの。「作品づくりは命をかけて取り組むもの」と思っている僕としては是非ともMakro-Planarを使ってみたいところなんだけど、Makro-PlanarにはM(ZM)マウントなんてものは無いからさ、使うとなるとLeica SLにマウントアダプターつけてZE(キャノン)マウントのMakro-Planarを付けるしか無いわけよ。そうなると「せっかく買ったM9はどうすんの?」ってことでな、とにかくはまぁ難しい話なわけよ。
作品づくりは既に開始しちゃってるけれど、どうすっかなーと思えてね。

いいとか悪いとか

写真にいいも悪いも無いと思うんだよな。
誰かの価値観に合わせていると、誰かの人生で終わっちゃう。

自由でいい。影響なんてされなくていい。
思うがままにレンズを向けてシャッターを切る。
そこにいいと悪いとか、そんな価値観はいらないと思う。

チャレンジしてた

昨年末に我が家のNASがふっ飛んで、過去の撮影データが全て消えてしまったことは何度かここにも書いた。その後業者さんにお願いをして何割かは復旧していただいたんだけど、ファイル名もログ(日時)も全て数字の羅列に置き変えられてしまったので、一目ではどれがどのファイルなのかの見分けがつかなくなった。ダブルクリックして開けば分かるんだけど、なにせ何万枚ものファイルがあるものでね、全てをダブルクリックするのも手間なわけ。でもね、過去にこの日記にアップした写真だけは別で、それらのJPGデータであれば全てサーバーにアップされているので、閲覧することはできる状況。今日アップした写真もそれで、2015年の秋に鵠沼海岸で撮影したものだねこれは。存在すら忘れていたものだけど、じっくり見ることで、当時の僕が作品づくりに精を出していたことがひしひしと思いだされる。そりゃ「仕事なんてしてるヒマねぇな。」と思ったわけだなと。詳しくは書かないけど、これね、けっこう手が込んでる写真なのよ。実験的に作ったものなので甘さは否めないけれど、この考え方をもとにモチーフを変えて作品にまで昇華させるのも面白いだろうなと。気が向いたころにまたチャレンジしてみよう。

そういえば、直近の作品づくりのために必要だなーと思っていたLeicaのCCDを中古にて入手した。言い方を変えると、中古のM9を入手した。中古とはいえ安価なものでは無いので迷っていたけれど、防湿庫のなかに全く使っていないCanonのレンズが眠っていることを思い出し、それを売却することで資金を捻出した。
昨日久しぶりに使ってみたけれど、そういや液晶のモニターが見づらかったんだよなーとか、シャッター音うるせえなぁとか、忘れていたマイナス点がいろいろと思い出された。なにせ2009年に発売されたカメラだからね。でも撮影したデータをパソコンで開いてみたら、そんなもろもろもふっとぶくらいに綺麗な写真が撮れていたので、これなら行けるかなと。やっぱり好きだなー、このCCD。いろいろ撮ってみて、早いとこ、今の作品づくりに最適な組み合わせ&設定を見つけないとな。

戻って来い

ここのところ撮影の機会が増えていることは昨日の日記に書いた。で、撮影を重ねるたびにしっくり来ねーなと思ってるのは…なんつーんだろ、色のトーンかな。深さとも言うか。明度と彩度のバランスがちょっと気に食わなくて。撮影にはLeica SLを使っていて、それをPhotoshopを使って何とかカバーしようとしてるんだけど、どうにもイメージ通りにはいかなくて。僕の腕の問題なのか何なのか。
あのね、これ、Leica M9-P(もしくはM9)で撮れば解決すると思うのよ。最近撮り始めたシリーズにはあのCCDの色がマッチすると思えるの。なのでM9-Pで撮りたいところなんだけど、センサーの剥離うんぬんの時にSLと交換しちゃったからさ、もう手元には無いのだよ。あの頃はとにかくピントを合わせて撮影したくて、それを主目的として考えるとM9-PよりもSLの方に軍配があがるわけで、なのであの交換劇は致し方無いことだった。でも今は、あの色を取り戻したくてな…。
ってことで中古市場を探してみたら、M9-Pってほとんど出回って無いのね。M9ならあるんだけど、それもさほど安くは無い。Mの中古の方が安いんじゃなかろうかと。むむむー。イメージ通りの作品をつくることを取るか、貯蓄を維持することを取るか、悩ましすぎて僕ハゲちゃう。紙選びで何とかなればいいんだけどねぇ。