ありゃダメだ

今年のはじめごろ、年金の状況が知りたかったので、ねんきんネットへの登録を試みた。アクセスキーの期限が切れていたのでアクセスキーをお持ちでない方用のボタンをクリックして申し込みをした。5日後にハガキが送られてくるというので待つこと1か月。さすがに1か月音沙汰が無いのはおかしいので、登録時の受付番号をメモしつつ電話をかけた。オペレーターから基礎年金番号を聞かれた。受付番号は控えていたものの、基礎年金番号は控えていなかった。「そんなの必要だってどこかに書いてあったっけ…?」と思いつつも分からないと答えると、オペレーターは上司にかけあってくださったものの、やはり基礎年金番号が分からないと照会できないと言われた。微妙に釈然としない気持ちを持ちつつも、オペレーターの女性が親切丁寧に対応してくださったので、まぁ受付番号しか控えていなかった僕も常識的に悪かったのかもしれないなとのことで電話を切った。
今朝、基礎年金番号を控えたうえで2度目の電話。前回とは異なるオペレーターによる対応。かくかくしかじかで状況を知りたい旨を伝える。アクセスキーを持っている状態で申し込みをすればすぐに返信メールが届くと言われる。は?誰がアクセスキー持ってるって言ったよ?僕はそんな説明求めてないし、そもそも基礎年金番号も聞かれないんだなと思いつつ、アクセスキーは3か月しか使えないから(既にその期間を経過しているから)アクセスキー無しの方に申し込んだ旨を伝えると、アクセスキー無しの場合は申し込みの住所宛に自動的に郵送されると言う。いや、だからそれが届かないから連絡をしているのだけれど。それ以上は調べようが無いようなことを言うので、今回電話したのは2度目で、前回のオペレーターの方からは基礎年金番号があれば調べていただけると聞いたけど?と言うと、調べられるけどいついつ発送したということしかわからないから調べてもどうにもならないというような雰囲気を醸し出す。とにかく、申し込みをした際の情報を元に自動的に発送処理をしているので、こちらでは調べようが無いと。じゃあ申し込みをした際にオレが住所を打ち間違えたとでも言うのかよとか、申し込み直後に表示される受付番号は何なんだよと思いつつ、ネット以外で登録できないのかと聞くと、直接年金事務所へ行けと言う。このオペレーターはまともに向き合う気すら無いのだなと思い、カチンと来て電話を切った。
あたったオペレーターがハズレだったのだろうとのことで、それから数分後に再度電話。さきほどとは違うオペレーターが出る。状況を説明すると、すぐに基礎年金番号を聞かれた。そして本人確認のために複数の質問をされ、結果、僕が知りたい情報を得ることができた。非常にスムーズ。最後に「他にご質問は?」と問われたので、質問では無いけれど、実は電話をするのは3回目で、前回電話した際にはこんなことを言われたんだけど、それ(その内容)って間違ってるよね?と聞くと、確かに間違いだとのことで謝罪をされた。いやいや、あなたはとてもよくしてくださったからとても感謝しているんですよと言いたかったんだけど、話の流れ的にそれは言えず、「ありがとうございました」程度で電話を切った。

オペレーターも人間だからそれぞれだろうけど、2度目の電話に出たあの女性、ありゃダメだと思う。一言一句覚えているわけでは無いからもしかすると僕の理解に誤りもあるのかもしれないけれど、印象として、こちらに向き合ってもらえたとはまるで思わない。むしろ嘘を教えられたとさえ思っている。ああいうのはダメだと思うよ、日本年金機構さん。