理想の再婚相手

今朝気づいたんだけど、離婚をしてからそろそろ10年が経つみたい。相手もあることなのでその頃のことは意識して書かないようにしてたんだけど、10年経つのならもういいのかもしれないなと思えてきた。なので今日は少しだけそれにかすることを書いてみようかと。

離婚の原因はいくつかあるんだけど、そのうちのひとつが理想の夫像を追い求めすぎてしまったこと。誰に頼まれたわけでも無いんだけど、当時の僕は「夫とは一家の大黒柱であるべき」と思っており、結果としてそれに疲れてしまった。大黒柱になれるのであればそれがベストかなとは今でも思うけど、人にはそれぞれ特性というものがあってだな、僕にはそれが難しかった。ストレスへの耐性が低いからな。
それもあって、次に結婚することがあればどんな人と結婚したいだろうかってことを真剣に考えた。「無理をしないこと」「キャパを超えないこと」が 次の結婚生活では お互いにとって最重要だと考えたから、離婚を糧として、自分の改善点だけでは無く、こんな相手を求めて行きたいぞってことを頭に入れておく必要があると思った。2度の離婚は歓迎できないので、となると、誰が相手でもいいわけじゃ無いからね。で、導き出されたのは、優しいとかかわいいとか背がどれくらいとかそういう誰でも思いつくようなことは置いておいて、理想とするのはバレーボール経験者であること、ある程度歳が離れていてほしいが離れすぎていない (30代前半) こと、沖縄出身者であること、バツイチであること、子供が欲しいと思っていることだった。二重よりは一重の方がいいだとか、肩ががっちりしてるといいななんてこともあるけれど、そのあたりは優先度はそこまで高く無いからね。で、その4年後あたりに今の妻と出会った。どこからどこまでが僕の理想通りだったのかまでは書かないけども。

でね、妻と出会えたのは僕が理想の再婚相手を明確に思い描いていたことも一因だろうなーと思ってたんだけど、昨晩唐突に「もしかすると…」ってことが頭をよぎった。何かっつーと、あのとき僕は「こんな人と再婚したい」と思ったのでは無く、「こんな人と再婚するんだな」ってことを予知をしたのかもしれないぞってこと。あらかじめ再婚相手の素性が見えていただけなのかもしれない。知らん知らん、ホントかどうかは知らんし勘違いでもいいんだけど、妻と出会ってから6~7年ほど経つと思うけど、その期間を共に過ごしてきて、あれが予知だったとしても不思議じゃ無いよなーとは思えるのよね。だからどうしたと言われても困るけども、言うなれば、昨日の夜頭に浮かんじゃったんだからしゃーねーべよってことだ。