機材と作品づくり

Leica M9を入手してからというもの、毎日のように作品づくりに精を出している。「やっぱりM9はいいな~」なんてことを思いながら撮影をしているんだけど、レンズがどうなのかなという思いはある。今はLeicaのSummiluxの35mmと50mmを併用していてこれはこれでとても素晴らしい描写をすることは知ってるんだけど、どうもこう、僕が求める写りでは無いと思えて。Summiluxだと綺麗すぎちゃう。ではどのレンズならいいのよっつー話でな、使ったことは無いんだけど、Carl ZeissのMakro-Planar的な写りを求めてるんだよね。「Makro」がつかない単なるPlanarであれば過去に使っていたことがあるんだけど、それはそれは感動した覚えがある。単なる「写真」が「作品」に見えてくる。ボケ味が素晴らしいっつーか、好みっつーか。もちろんMakro-PlanarはPlanarとは違うけど、作例を見る限りは僕が求める描写に近いと思えるの。「作品づくりは命をかけて取り組むもの」と思っている僕としては是非ともMakro-Planarを使ってみたいところなんだけど、Makro-PlanarにはM(ZM)マウントなんてものは無いからさ、使うとなるとLeica SLにマウントアダプターつけてZE(キャノン)マウントのMakro-Planarを付けるしか無いわけよ。そうなると「せっかく買ったM9はどうすんの?」ってことでな、とにかくはまぁ難しい話なわけよ。
作品づくりは既に開始しちゃってるけれど、どうすっかなーと思えてね。