仕事の質

日曜日にAmazonで注文したものが届かない。注文時に「あと〇〇時間以内に注文すれば月曜日に届ける」旨の表示がされていたので注文したのだけど、火曜日になったいまでも届かない。調べてみると、今回の配送業者はヤマトさんでは無くファイズという会社。デリバリープロバイダと呼ばれている会社とのことで、配送の遅延、不在票を入れない、態度が悪いなどの悪評が多く、平たく言えば「はずれ」らしい。日曜日の同時刻にAmazonで注文をした別の商品はヤマトさんの手により月曜日の早い段階で到着しているので、なんつーか、ダメさ加減が目立ってしまう。大至急手に入れなければならない荷物では無いのでまだいいけれど、それよりも、こういう会社で働いている人ってどんな気持ちなんだろう、どんな志を胸に会社を作ったんだろうかと思えてしまう。
僕が働いているWebの業界も同じで、遅延やミスは仕方が無いものと思って仕事をしている方々に何度もお会いしたことがある。納品予定日までまだ何日もあるにも関わらず「土下座の練習をしておこう」と笑いながら話している姿には辟易した。その頃はまだ「ネット黎明期」と呼ばれていた時期だったのでもろもろの成熟度が低いのも仕方が無いのかなと思っていたけれど、今でもあの頃となんら変わりない状況にあるということは、これはもうその会社の問題であり、人間の問題なのだろうと思える。責任感ならびに当事者意識の欠如以外のなにものでも無いよな。
なんかこう、自分は自分で会社を作っておいて良かったなと思える。そういったマイナスな波に飲まれないで済むからな。