ひとりごと

27歳の頃に会社を辞めてフリーランスになった。フリーランスとして働きながら思ったのは、ひとつの案件だけを受注するのでは無く、複数の案件を同時にまわしておかないと危険だということ。ひとつのことだけに集中していると、いざその案件がなくなったときに倒れてしまう。たとえば僕に仕事を与えてくれている会社が倒れてしまうと僕も一緒に倒れてしまうので、仕事は複数の会社から受注しておくことが大切だと思えた。しばらくはこの考え方で良かったのだけれど、そのうち「そもそも誰か(どこかの会社)の下に付いていること自体が危険なのではなかろうか」という考えが浮かんでくるようになり、今ではそれが当たり前だと思えるようになった。当たり前と言っておきながらも現状はどこかの会社からお仕事とそれに対する報酬をいただいているので、そのお仕事が順調ないま、新たな案件を模索すべきと思っている。できれば全くの畑違いの案件を複数。窮地に陥ってから手を打つのでは遅いからな。余裕があるということは、動くときだということ。いまいただいているお仕事を大切に、他の分野にも目を向けていきたい。