愛と勇気

20130418

この世に生を受けてから41年と数か月。思うに、恋愛事情ってのは年齢と共に変化があるものだと。まぁそんなに難しく考えることもなかろうもんとは思うのですが、若い頃の恋愛とアラフォーのソレとではなかなかどうして違うものですよねぇ。

歳を取ってみて思うのは、自分の中のピュアな部分は若かりし頃と変わらないものの、なんつーか鈍感になったということと、臆病になったということです。
鈍感ってのはたとえば「A子さんから好意をもって接して頂いているのに気付かない」ということではなく、「好き」って感情がよく分からなくなってしまうってことです。なので言い方を変えれば「不感症」になってしまうということ。「恋ってなんだっけ?あれ?愛もよく分からん。僕はあなたのことがLOVEなのではなくてLIKEに違いない、うん、そうに決まってるね、みつを」みたいな。臆病ってのはその言葉のままで、気になる異性が現れたとしても、仮にその後にこの身体全体で受け止めねばならぬやもしれぬダメージのことを考えると、怖さが先行してしまうということです。「僕はこの人のことが気になるけれども…いや、っつーか、むしろ一人って楽だよね。一人サイコー!」みたいな。怖いんだもんな。

ただね、それでもやっぱり男性と女性は一緒に過ごすのがいいと思うんですよ。難しくてめんどくさくなっちゃってるとしても。道端に落ちている空き缶でさえ美しく見えるくらいの恋ってさ、何ものにも代えがたいパワーを生み出しますよね。鼻息荒くてフンガー!みたいな。そもそもその前に、人間も動物なんだから、本能的にはそうなるものですよね。
で、僕は今頃気づいたのですが、恋愛に限らず、心からの言葉を相手に投げかければ、受け止めてもらえるものなんですね。なので僕のようなアラフォーもそうだし、仕事や恋愛に悩む若者だっていいんですよ(少しだけ性欲を抑えれば)、心からの言葉を素直に相手に投げかける、これをすることで、世界ってのはけっこう開けちゃうものみたいだぜってことが言いたいよ、おじさんは。おじさんの経験的にはそうなんだよ、みなのもの。「踏み出せば、そのひと足が道となり…」って猪木も言ってましたよね、誰だかの詩をパクって。まさにそのまんまだと思います。

ってことでテキトーにざっと書いてしまいましたが、みなさん頑張って。グッドラック。

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