共存共栄

20150827

20代後半から30代前半あたりまでの間は「やってみないとわからない」をスローガンに、少しでも気になることに対してはどんどんトライするようにしていました。彫金、フランス語、カウンセリング、ノルディックウォーキング、ロルフィングなどなど、ジャンルを問わずにあらゆる物事を学びに行っていました。陶芸教室では「土には癒しの効果もあって、それが目当てで通われている方もいらっしゃるんですよ。」と先生が仰っていましたが、確かに分かりました。土をこねていると時間が経つのも忘れてしまうほどに入りこんでしまいます。手触りといい、ひんやり感といい、土は気持ちがいいものです。「こねる」という作業は単純作業ですし、アルファ波も出まくりだったことでしょうね。
今日は比較的涼しいので事務所の窓を開けて作業をしていますが、入ってくる風が心地良いです。エアコンは便利なものですが、やはり自然の空気が一番です。風が通過することで、身体だけでは無く心まで洗われるような、生き返ったような気持ちにもなります。そう思うと、やはり人間たるもの自然と共に生きるべきものなんだなぁと。生きるべきと言いますか、共に生きるようにできていると言いますか、自然の一部なんだよなぁと。
社会はどんどん便利になって行きますが、そのことを忘れずに過ごしていきたいものです。