賢いというかなんというか

我が子が拍手を覚えたのはいつのことだっただろう。最初は両手をパチパチしているだけだっだけど、今ではテレビをつけたときやお散歩の準備を進める僕らに気づいたときなど、自分にとって喜ばしいことが起きたときにパチパチをするようになった。いつの間にやら拍手の意味を理解したらしい。正面に座る僕の両手を掴んで左右に振り、強制的に拍手をさせられたりもする。すごいなと思う。
で、先日、我が子が突如高速ハイハイをしながら隣の部屋へ侵入した。その方向には僕の布団が敷いてあり、さらにその先には僕の目覚まし時計やら何やらが置いてある。テレワーク中に「それはお父さんの大事な時計だからダメ!」という妻の声がたびたび聞こえてきていたので、それを目がけて突進しているに違いないと思って追いかけた。ら、急停止して振り返り、僕の顔を見て笑いだした。これってアレだよね、時計目がけて突進してると思わせておいて、自分のことを相手にしてくれないお父さんを誘い出したってことだよね。むむむむむ。
1歳になったばかりとは言え、もう立派な人間だ。こっちもいろいろと気を付けないとな。言葉遣いとか、態度とか。