「東京アラートって何?」

今朝、妻から「東京アラートって何?」と聞かれた。なので「「注意してね」ってことだよ。」と答えた。すると「なんだ、もっといろいろあるのかと思った。」と言っていた。
妻の言うことはもっともで、東京アラートなんていう仰々しい名前を付けてるもんだから、そこに行動制限だったり自粛の要請だったり都民が従わねばならぬ何らかが含まれてるのかもしれないなと思うわな。それが単なる注意喚起とは。だったらはじめから「注意喚起」にした方が分かりやすいと思うんだけど。「新型コロナ感染再拡大に対する注意喚起」でいいじゃん。じゃないと「東京アラートとは何ぞや」ということを調べなきゃならないじゃないか。ワンステップ余計なんだよ。そうか、人によっては「なんでレインボーブリッジが赤いんだろう…」と思う人もいるかもしれないな。そしたらそれも調べないとならないね。最初に「レインボーブリッジ 赤い なぜ」で検索して出てくるのが「東京アラート」で、次に「東京アラートとは」で検索して出てきたものを見て初めてその内容を知るというね、ツーステップ必要になる。アホなのか。本来であれば必要の無いステップを複数踏ませることによってマージンを搾取する広告代理店みたいなもんだよな。無駄。無駄なんだよ。でもまぁ世の中とは無駄によって成り立っているという側面もあるので、その無駄が全て悪であると言い切れないところがこれまたなんとも。