屁とこぶしファクトリー

ここのところ立て続けに屁をこかれている。電車の中で至近距離から臭いが漂ってくることが続いている。屁には色が付いていないから誰がこいたかなんてことは分からないはずだけど、なぜか特定できてしまうところが屁の凄いところ。今日は隣に座ったサラリーマンだった。マジ、なんなんだろうな、意図せず漏れちゃうのかな?でもアレなのよ、そんなことでイライラするのも勿体ないからさ、屁をこかれてもなごんじゃうような仕掛けがあればいいと思うの。ここのところの世界的な騒動が発端なんだと思うけど、「バカが権力を持つとロクなことが無い」みたいな論調を目にすることが増えていてね、その権力者が本当にバカなのかどうかは知らないけれど、もしバカなのであればバカついでに、全国民の肛門に笛を装着するように会見でもすればいい思う。それが実現すれば誰かが屁をこいたときに電車内には「ピ~」って音が鳴り響くわけで、なんだかなごむんじゃないかなと思える。音が鳴ると誰が屁をこいたか特定されちゃうけど、それよりもなごみの効果の方がデカい気がしてね。笛の音色を変えておけば、はからずもハーモニーが生まれちゃったりするかもしれないし。あっちでもこっちでもピーピーピーピー鳴ってさ。かわいく「ピッ」の人もいれば「ピーーーーー!!!」の人もいるだろうし、それを聞いているだけでも通勤電車が楽しくなるかもしれないよ。

それはそうと、今月末でこぶしファクトリーが解散しちゃう。解散のコンサートも昨今の事情により無観客になったし、映画館でのライブビューイングでさえ中止になるかもしれない。しゃーないと言えばしゃーないんだけど、残念だなぁとは思う。そもそも僕はこぶしの楽曲はあまり好みでは無いのでそこまで聴いてはいなかったんだけど、曲はアレでもメンバーのことは好きなのよ。すげぇ面白いのよ、こぶしのメンバーは。基本的にはドライな人たちなんだけど、勝手に喋らせるとかなり面白い。平たく言うと変人しかいない。他のグループのメンバーのことが好きでご飯に誘いたいけど私なんかに誘われても嬉しくないだろうしとか、誘ったとしてもこっちは先輩だけど年下だからどんな立ち位置でいればいいのか分からないとか、それに対するメンバーからの突っ込みとかマジで面白い。こんな会話が聞けなくなるってことだけでもほんとに解散はもったいない。でもいつまでも応援してるから。