術後8カ月と2週間

特に書くことも無いから癌の話をしよう。

舌癌が首のリンパに転移をしたから手術をしてそれを取り除いたのが昨年の7月の頭。だからあれから8カ月と2週間くらい経ったはず。最近はどんな感じかっつーと、切って縫った首のあたりは相変わらず硬い。硬いし突っ張る。正確なことは知らんけど、これはもうこのまんまなのかなと思っている。で、触ると少し痺れる。我が子を抱っこするとそのあたりを触るのよ。回りとは色が違うからさ、気になるんだろうね。だから子供を抱っこするたびに首をじんじんさせている。術後何か月間かはお風呂に入っても首には暖かさを感じなかったけど、最近ようやく多少は感じるようになってきた。手を洗うとなぜか耳のあたりに冷たさを感じてたんだけど、それはもう無くなったな。時間をかけて神経が元に戻ってきてるってことなのだろうか。
舌の縁には相変わらず粘液嚢胞がある。でもこれまでと違うのは、縁は縁でもちょっと下の裏側付近にできてるもんで、口や舌を動かしてもさほど影響が無いの。言い変えると、動かしても痛みは無いの。だからできててもさほど問題は無いんだけど、でも可能であれば手術をして取っちゃいたいと思ってるから、次回の検診時にそう伝えてみるつもり。歯科の検診は4月だったかな。
厄介だなと思ってるのが肩。手術したのは首の左側なんだけど、その影響で左肩には抜けたような感覚がある。それは8カ月経った今でもずっと続いてる。手術でリンパとその周辺の肉とか神経を取っちゃったみたいだから、その影響なんだろうね。「もうそろそろ(負荷をかけても)大丈夫かな?」と思って軽く筋トレをしたりもするんだけど、そうすると数日後に痛みが出たり、肩がズレたような感覚が出てきたりする。ただでさえ歳を取ったお父さんだから、我が子が他の子たちとコミュニケーションが取れるようになった頃にお父さんのせいで恥ずかしい思いをしないように身体くらいは鍛えておきたいと思ってるんだけど、なかなか難しいね。プランクができなくなったのは痛い。もう左肩を使った運動は難しいのかな~。

っつー感じかな。
まぁ、日頃は癌だったことなんか全く思い出すことなく過ごしてますわ。