電車の遅延に不満を述べるべきでは無い人

最近はどの路線も「〇〇線直通」って電車が増えていて、それに伴って電車の遅延も増えているように思える。僕が通勤に使う小田急線もそれで、小田急線に落ち度は無くとも他社線の遅延の影響を受けて小田急も遅れてしまうというね。小田急線内の駅でしか乗り降りをしないユーザーからすれば「関係無いのに巻きこまれた!」となるのは当然でさ、そこに憤慨する気持ちも分かる。でもね、ちょっと気づいちゃったんだけど、もしかするとそこに憤慨してはならない人もいるんじゃなかろうかと思えたの。
弊社は他社の指示のもと作業を進める案件を担当することがあるんだけど、その指示書が約束の日になっても完成しないことがあるわけよ。これ、Webの業界ではあるあるなんだけど、いくら指示が遅れたとしても公開日は後ろ倒しにできないというね、なんつーか、それどうなのよと思えるわけさ。これがさ、電車と似てるなーと思って。こっちに責任は無いのに迷惑を被るというさ。しかもそういう指示書って、遅れるだけじゃなくて中身が間違ってることが多々あるんだよな。ダブルで迷惑というね。なので思ったのは、遅延なく仕事を進めることができない人は、電車の遅延にも文句を言っちゃいけないんじゃないのかなということ。うん、文句言わないでくれ。みんな努力しているのは分かるよ。分かるんだけど、努力さえすればいいってもんでも無いんだな、これが。なんつーかこう、うまーくやってくれないと。
書いてたらなんか憤慨してきたのでそのままの勢いで書くけれど、電車だったら遅延証明書が出るじゃんか。仕事もそれと同じのを作ってほしいよな。遅延させた会社が証明書発行しないといけないの。で、それを受け取った会社は遅延している分だけ納期を後ろ倒ししていいし、さらには後ろ倒ししたぶん受けることができなくなった他案件もあったりするだろうから、その分も遅延させた会社に請求できるってことにすればいい。なんなら無くなった休みも取らせろと。それくらいしないと不公平なんだよな。

ってことで、ちょっと話がズレちゃったけど、こんな感じよ。私生活はどうあってもいいと思うけど、仕事はきちんとやろうぜってことだ。終わり。