舌と実家

我が子が誕生してからもうすぐ4か月。この連休を利用して、初めて僕の実家へ連れていった。
我が家から実家までは順調ならば車で1時間ほどの距離。なんてことは無い距離だけど、首の座っていない子連れだとちょっと怖くてなかなか踏み切れずにいた。でも最近は車に慣れたというか、車のなかで泣く理由が分かりつつあるので、ということは事前にその対策をおこなうこともできるようになったということでもあり、1時間前後であればちょっと頑張ってみるかってことで実家行きを決行してみた次第。両親も首を長くして待っているだろうし。
この週末はお彼岸だったこともあり、実家には多くの親族がやってきた。うち、本家なので。その本家になかなか子供が誕生しなかったこともあり、口には出さないけれど、おそらくは皆、気にしてくれていたと思う。みんなとっくに孫がいるからね。で、結果としては時間差で孫ができたわけだけど、それがかえって良かったんじゃないかと思っている。季節外れの桜の開花みたいなもので、おかげで皆、チヤホヤしてくれたし。僕は僕で、歳をとってからできた子供ってことで、なんかこう、焦ること無く全神経をつぎ込めているというか、愛情を注ぐことができている。これが若い頃にできた子供だったとしたら、その頃の僕はまだまだ人間的に未成熟なところがあったので、ここまでのことはできていなかったんじゃないかと思える。イライラしてただろうな~。だから今で良かったと思っている。

で、舌な。金曜日に舌の粘液嚢胞の切除をしてきたんだけど、痛くてさ。切って縫ったんだけど、そこが痛くてご飯食べれん。いや、ちょっと盛った。食べることはできるんだけど、食べると痛いから食べてる最中に食べる気無くすのよ。舌癌で舌を切ったときよりも痛い。先生方の仰るとおり手術自体は簡単なものだったんだけど、術後がな、簡単じゃ無ぇぜ。食欲あるんだけど食べる気無くすから痩せちゃう~。リンダじゃ無いけど困っちゃう~。