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何が偉いって

昨晩は写真関連のトークショーのお手伝いをさせていただいた。疲れることは何もしていないにも関わらず非常に疲れてしまったので、夕飯も食べずに寝てしまった。朝になれば元気になるだろうと思ったが、歩くとフラついたり頭の回転が鈍くなっていたりと、昨晩に輪をかけた状態になっていた。下手をすると道行く人々にお金を配ってまわったり、「な!」なんていう意味の無い言葉をかけてまわってしまいそうな勢いだ。事実、マンションの住人から「おはようございます」と言われて「こんにちは」と返したし。名付けるなら「いかがなものか星人」だ。事務所に着いてからも相変わらずだったけれど、なんとなく冷蔵庫に常備してある梅干しを食べてみたら、なんだか良くなってきたような気がする。塩分だったのかもしれない。体調が悪くなったときに梅干しを食べると回復しやすいことに気付いてから常備するようにしているけれど、今回もまた梅干しに救われた。梅干しって凄いな。どこの誰が発明したのかは知らないけれどありがとう。45歳の僕はあなたに救われています。

お客さまは神様問題

今日の日記に使おうと思っていた写真のデータを入れたUSBメモリが見当たらない。仕方が無いのでiPhoneで撮影をした写真のなかから羅臼で食べた海鮮丼の写真をチョイスしてやった。こんな色の写真をアップするだなんて新しい。なので今日は食べ物とその周辺のことを書こうかなと。

僕ももう大人になったので、感情にまかせて行動をすることは少なくなりつつある。この海鮮丼をチョイスできたのもそのうちのひとつ。本来であればウニ丼かいくら丼を食べたいところだったけれど、そんなものを食べて痛風が発症すると大変なことになるので、その影響が最も少ないであろう海鮮丼を注文したということ。結果はアタリで、超絶に美味かった。漁師さんのお店なのか何なのかは知らないけれど、お店の奥に猛烈に広い「魚捌き場」があって、そこで捌いたものを丼ぶりに乗せて持ってきてくれる。美味く無いわけが無いというやつだ。ありがとうありがとう。
で、このお店に行く前に実は道の駅にある食堂に2~30分ほど並んで入ったのだけれど、海鮮丼を注文したら「今日はお客さんが多くて大変だから海鮮丼はやりません。」と言われた。無いわけでは無いけどやらないらしい。「入口のメニューにあった海鮮丼付近に「今日はやりません」って書いておいてくれればこんなに並ばなかったのに。」とオペレーションの不手際を感じつつも、まぁ忙しいんだろということと、特に腹が減って我慢できないわけでは無かったので、そのまま道の駅を出て前述のお店で無事に海鮮丼を食べることができたということ。めでたしめでたし。

で、ここからが今日の本題なんだけど、その日の夜、「北海道の食べ物は本当に美味しいなぁ。」なんてことを言いながら宿で夕飯を食べていたときのこと。突然「出て来ないんなら出て来ないって最初から言えよ!」的な怒鳴り声が聞こえた。それまで楽しそうにしていた周りの客(僕含む)全員シーン。ずーーーっと怒鳴ってるもんだから怒りの原因は理解できた。宿を予約をする際に頼んでおいた食べ物が出て来なかったことを怒っているらしい。お店側は「聞いてないよ。」的な受け答え。なんつーか、アレですね。ああいう時ってどっちが正しいとかどうでも良くて、とにかくうるさいなとしか思わないものなんだね。僕も怒りが一気に沸点に達するタイプの人間なので勉強になった。のはいいとして、その人はずーっと怒っていた。「沖縄から来てるんだぞ!」やら「なんならもう帰ろうか?」やら。どうして「帰ろうか?」が出てくるのかはわからなかったけれど、そう言うのであればぜひとも帰ってくれたまえ。奥さんとお子さんは少し離れたところでうなだれていた。正しい正しく無いでは無く、大切にすべきポイントは他にあるだろうに。

その日の昼間に僕らが遭遇した「海鮮丼はあるけどやりません」問題もそうだし、混雑しているにも関わらず駐車場を整理する係がいないのでちょっとアレだったこともそうだし、行列の先頭付近に辿りついて初めて名前を記入して待っていないといけないことが分かったこともそうだけど、落ち度と言えば落ち度的な部分は確かにたくさんあるとは思う。ただなんつーか、「そこまで求めるもの?」と思えたので、特に怒りは感じなかった。
いろいろと求める人は高級リゾートに行けばいい。沖縄で言えばブセナテラスあたりに行けばいい。「こんなに美味い海鮮丼なのに、わさびはチューブかい!」ってのは怒るところでは無く、そういうところに楽しさというか人間らしさというかその土地らしさというか、ほんわりしたものを感じるものなんじゃないのかなと。

体重

ここのところ体重計に乗っていなかった。僕の体重は昨年秋に舌癌の手術をしてからガクッと落ちたけど、ここ数か月はフツーに食べているのでけっこう戻っただろうなと思っていた。で、今朝、洗面所で歯を磨いたりともろもろの準備をしているさなか、立てかけてあった体重計に足がぶつかりバタッと倒れた。「これは体重をはかれという神のお告げかもしれない」と思い、久しぶりに体重計に乗ってみた。体重は…80.7kg。なんだ、正月からほとんど増えていないぞと。手術前のピーク時が86kg。手術を終えて少し経った頃が一番軽くて78kg。ダラダラと過ごした正月明けが80kg。あれからたったの0.7kg増えただけだった。冬だから太ったかと思ってたんだけども。甘いものさえ解禁してるというのにさほどは増えないもんですな。
「痩せたい」と言う友人には「入院すると痩せるよ!」と冗談半分に言っている。嘘では無いからな。でもあれ以降、食事制限…では無くて、健康的な食事をするようになってからは体重はほとんど増えていない。要は「何を食べるか」なんだと思う。量じゃ無い。以前、炭水化物を抜くダイエットを試したことがある。確かに体重は減ったので効果はあるものと思うけれど、なんつーか、心の部分が心配になった。心が元気を無くすというかそんな感じ。では今は何を食べているのかということを書こうと思っていたのだけれど、なんだかめんどくさくなってきたからもうやめる。勝手でごめんなさい。どうしても知りたい方はうちの妻までお問い合わせいただければ是幸い。簡単に言えば、我が家の主食は豆ごはん。あとは妻に聞いとくれ。

外食

夕飯を外で食べようとなったとき、美味しいものが食べたいと思ったらお酒のあるお店に行くのが正しいと思っている。そう思ってはいるものの、僕も妻もお酒を飲まないので躊躇してしまう。お酒が置いてあるお店とはお酒で利益を得ているのだろうから、いくら食べ物を頼んでもその利益はさほどでも無いと思え、そう思うとなんだか申し訳無くなってしまうから。なので結局のところは中華料理屋さんに入って炒飯を食べて帰ることが多くなってしまっている。
そんななか、昨晩は無性に刺身が食べたくなった。スーパーの刺身では物足りないと思えたので、どこか外で食べようと。僕の欲求とお店の利益とを天秤にかけて、昨日は僕の欲求が勝ってしまった。刺身と言えば駅の近くに美味しい飲み屋さんがあるけれど、そこでは無く、駅から離れた場所にある繁盛していないお店に入ってみた。なぜなら外に出ていた看板に「お一人さまでもどうぞ」と書いてあったから。お一人さまでも入ってほしいと願っているということは、お酒を飲まなくても許されるかもしれないと思えたから。
頼んだお刺身はさほど美味しいとは思わなかった。そりゃそうだ、繁盛していないのだから刺身の回転も悪いだろう。生ものを頼むこちらが悪い。ただ繁盛していないお店にも良いところはあって、それは客の声がうるさく無いところと頼んだものがすぐ出てくるところ。おかげで楽な気持ちで夕飯を食べることができた。
お会計を済ませて外に出ると、全ての店員さんが外にまで出てきて見送ってくれた。ありがとうございましたと。また食べに来たいと思うかどうかはわからないけれど、また寄ってもいいかなとは思えた。

日本一の和菓子屋さん

20161220

祖師谷にある和菓子屋のそえ田さんが、来月下旬をもって閉店することにしたそうだ。日本一美味しい生菓子を作るお店だと思っているだけに残念でならない。舌癌の手術をしてから食が変わったので足を運んでいなかった。その数か月間が悔やまれる。
とても気さくなご主人でね、うちの妻ととても楽しそうにお喋りをする。もともとは僕がひとりで通っていたお店だったけれど、妻が好んで買いに行くようになってからは妻とばかり話をするようになった。おそらくご主人、ひとりで通っていた頃の僕と、妻と共にお伺いしている僕とがイコールだとは思っていないと思う。同一人物だとは思っていないだろうな。
来年のお年賀はそえ田さんの花びら餅で確定だけど、麩まんじゅうも柏餅ももう食べられないのかと思うと残念としか言いようが無い。あの素晴らしい生菓子を食べることができなくなるだなんて我が国にとって大きな損失だと思う。でもこればかりはなー。どうしようもない。ご主人のご意向を尊重しないとね。
来月の閉店までに何度通えるだろう。身体と相談だな。
和菓子屋 茶席菓子処 そえ田 | 東京都 世田谷区 祖師谷