痩せた

20代後半くらいからだったかな。この20年間、僕の体重は82~86kgの間を行ったり来たりしていた。身長は187~188cmだからさほど重いわけでは無いとは思ってたけど、でもなんつーか、見た目はちょっとアレだよなとは思っていた。それがさ、最近は76kg台まで減ってるの。たまに75kg台になったりもするんだけど、もう1か月くらいかな、76kg台前半をキープしている。
痩せようと努力してこうなったわけでは無いのよ。おそらく始まりはコロナによるものだとは思うの。コロナによって外食が減ったってことね。それが始まりで、それに輪をかけたんだろうなと思えるのが、ご飯の時間をゆっくり取ることが無くなったことだと思っている。ご飯もお風呂も洗濯も、家事の全てを我が子のスケジュールを中心として動いてるとさ、ご飯をゆっくり食べる余裕がなくなるのだ。その結果どうなるかというと、自分のご飯はパッと簡単に食べてしまうとか、我が子が残したご飯を食べるとか、そんな感じになってくるの。そんな生活をしていたら自然と胃袋が小さくなったみたいで、量を欲しなくなってきた。そんなにたくさんいらない。以前はご飯はおかわりして当然だったんだけど、今は一杯食べれば十分、みたいな。たまには食べ過ぎることもあるんだけど、食べ過ぎたことで「夕飯いらないや」みたいなことになる。だから食事の量が絶対的に減ってるってことだな。
ただこう、この痩せ方が「健康的か?」と言われると疑問符が付くのも否めないんだよね。手術の影響で左肩が抜ける感じがあるからもうずいぶん長いこと筋トレらしい筋トレはしていない。でもやっぱりなんかやらなきゃダメだよなーと思っている。左肩を言い訳にしていてはイカン。

受け取りたいもの

昔はね、そんなこと考えていなかったの。でもいつからなのかな、服を買うなり髪を切るなり、どこかのお店を訪れる際の基準が「そのお店で働く人に会いに行く」になっていたように思う。気づくの遅いって?いや、ホント、そう思う。普段から余計なことは気にしないし見ないようにしているから遅くなったんだろうな。
モノを買ったりサービスを受けたりしてるんだからそれらへの対価としてお金を払ってるんだけど、なんつーか、大人になってからはさ、心を通わせに行っているような気がして。形としてはお金を払ってるんだけど、お金とは違う、目に見えないものも一緒に受け取ってるんだなと思えて。そしてそれを受け取りたいがために定期的に同じ場所へと足を運んでるんだと思うんだな。
用事の有無なんて関係無いの。会いに行くことが目的だから。そんな場所があること、そんな相手がいてくれること、感謝でしか無い。

「歌がうまい」

仕事をしながら「モーニング娘。」のブルーレイを見ている。いや、今は日記を書きながらブルーレイを見ている。なので本当は違うことを書こうと思ってたんだけど、以前から思っていた「歌がうまい」ということについて書いてみようと思う。
「この人は歌がうまい」と聞かされてネットでチェックをしてみると「そうでもないな」と思えることがある。逆もまたしかりで、僕が「この人は歌がうまいな」と思っている人はさほど評価されていなかったりする。僕ね、思うのよ。一口に「歌がうまい」と言ってもそこに含まれる要素はいろいろでさ、「音程が上手にとれる」とか「リズムの取り方が抜群だ」とか「声量が」とか「声がいい」なんかが挙げられるんだと思うのよね。んで「歌がうまい」ってのはそれら全てをひっくるめたうえで出てくるものだと思うの、一般的には。あれ?同じこと二度言った?言ってない?ブルーレイ見ながら書いてるからちょっとアレだな、集中力が欠けてるな。よく分からんけどこのまま行こう。何が言いたいのかというと、「歌がうまい」の基準って人それぞれだよねということだ。僕は「声がいい」ってのは「歌がうまい」ってのとは関係が無いもので、あくまでもそれに付加されるものであり、「好み」だと思っている。声ってのは変えようと思って変えられるもんでも無いからな。僕が玉置浩二の声になりたいと思っても無理でしょ。だからそれは努力とは違うところにあるものだと思うので、僕のなかでは除外されるのよね。僕がまだ小学生の頃、「ザ・ベストテン」だか「トップテン」だかであるハスキーボイスの男性歌手のことを「海に向かって歌い続けていたらハスキーボイスになったそうです。」と紹介していて驚いたけど、それはまた特殊なケースだと思う。話を戻すと、「声がいい」ってのは一般的には「歌がうまい」に含まれる要素のひとつではあると思うけど、僕はちょっと違うかなと思っている。売れる要素だしかなり重要なものだとは思うけど。あくまでも「努力で築き上げることができるもの」に上乗せされるものだと思っている。平たく言えば「天から授かったもの」。
歌に限ったことじゃないけどさ、世の中に「うまい人」ってのはたくさんいるわけだ。でもその全ての人が脚光を浴びているわけでは無いよね。それがさ、いかに「それに付加される要素が大切か」ってことを物語ってると思うのだ。うまければ売れるわけでは無い。逆に「声がいいだけ」って人もいるけどね。
それとさ、アイドルグループって不利だよね。フツーはヴォーカルの声質に合わせて曲の高さ、つまりは音程を決めると思うんだけど、アイドルグループだとそれって難しいもんね。グループのイメージもあるし、全員の声質に合う音程の曲を作るなんて難しそうだし。曲ありきで「はい、これを歌ってください。」って言われるんだろうから大変だよな。という推測。

ブルーレイを見ながら支離滅裂な文章ができあがったところでドロンします。さようなら。