Posts in Category: 舌癌

この世

そろそろお昼なので(現在、11:44です。)お腹がすいたなーと。何が食べたいかというと、頭のなかにはエビフライやら寿司やらハンバーグなんてものが浮かぶ。そういえば舌癌で入院していたときは「何が食べたい」なんてことは浮かばなかったな、なんてことを思い出したら、なんつーか、あの頃と比べると物欲にまみれた人間に逆戻りしたんだなと思えた。でもね、それって悪いことじゃ無いと思うのよ。僕らはこの世に生きているのだから、物欲があって当たり前。精神世界のことばかりを考えているとしたら逆に心配っつーか、せっかくこの世で暮らしてるのに、いろいろ間違えてると思うもの。勿体ない。あの世へはあと何十年かしたら行かねばならぬことになるのだから、今はさ、風や匂いや暖かさなんてものを身体で感じながら、毎日を楽しく生きたいよねと思う。
ってことで、ハンバーグを食べることにする。もりもり。

1年半

先日病院へ2カ月に1度の定期検査に行った際、先生から「手術してから1年半が経ちましたね。」と言われた。気づかなかった。1年半と言えば障害年金を請求できる日数に達したということでもあり、それを逆に捉えれば、そろそろ転移の心配をしなくても大丈夫な時期になったのかなとも思える。
この1年半で、あの頃感じていた生への思いや周りの人間への思いは薄れてしまったように思う。もちろん頭の中にはあるけれど、僕がバカだからなのか、薄情なのか、それとも物質社会にやられてしまっているのかは分からないけれど、なんだか薄れてしまったなと。あの世に持っていけるものは思い出だけだと思うから、そこんトコを忘れぬよう、なるべく多くの日々を笑顔で過ごせたらいいなと再確認。自分も、周りも、笑顔でいられたらいいなと。

ドロンしちゃう

今日は2カ月に1度の検査の日で、朝から夕方までCTの撮影と診察を受けてきた。癌のリンパへの転移は無し。次回の診察は来年の2月。
CTを撮る際に造影剤を使ったからなのか何なのか、なんだか身体がダルくてたまらん。この日記を書く気がしないのも造影剤のせいに違いないってことで、今日はこのあたりでドロンしちゃうんだから。
ところで今の若人はアラン・ドロンなんて知らないんだろうな。今の若人は若人あきらのことも知らないんだろうな。若人あきらと言えばテトラポットだからな。

モー娘。

先に昨日の検査結果のことを言っておくと、癌の転移は無し。
舌癌の手術をしてから1年、初めて鼻からカメラを入れて舌の奥の方まで検査をしたけれど、転移は見当たらないとのことだった。術後半年~1年の間に転移が見られなければ多少安心して良いとのことで、月に1度通っていた検査も今後は2カ月に1度行けば良いことになった。仕事を抜けて通っていたので、回数が減るのは有難い。先生、神様、ご先祖様、ありがとう。

で、本題に入るけれど、最近ハロプロのことが気になって仕方無い。どのあたりがどう気になるのかを書き出してしまうととんでも無い量になってしまうので、直近で気になっている「モーニング娘。」のことだけを書いてみよう。
数年前に「今のモー娘。はすごい!」「鞘師すごい!」「今年のモー娘。が紅白に出られないなんて!」なんてことを耳にしていたけれど、昔のモー娘。のイメージしか無かったので全く興味が湧かなかった。が、自分に義務付けている「今日のYoutubeパトロール」の最中に道重さんの動画を発見し、「なんと!あの道重がいま(数年前の映像)ではこんなに大人になってんのか!」と衝撃を受けてしまった。歌を歌っている道重、踊っている道重、マトモなことを言っている道重、先輩に感謝の言葉を述べている道重。そんな道重知らなかった。そこからモーニング娘。の映像を見るようになり、そのなかで、過去に騒がれていた「モー娘。のフォーメーションダンス」の凄さを目の当たりにし、こりゃヤベえぞと。ヤっベぇぞと。ハロプロマジだなと。鞘師すげぇなと。コレについて行けている道重すげぇなと。数年遅れでその素晴らしさを体感しているところ。真正面に置いた定点カメラでフォーメーションダンスを撮っている動画があるんだけど、それを毎日のように見ては感動している。そこのヒマな貴方、「愛の軍団」で検索してくれたまえよ。そのなかに定点カメラで撮影している動画があると思うから。この感動を誰かと分かちあいたいのにまだ誰とも分かち合えていないのだよ。あまりに感動したので、その動画の元となっているDVD(ブルーレイ)があるはずだろってことで検索しまくり、ようやく発見するに至ったのが一昨日のこと。そしてAmazonで注文したのも一昨日のこと。今からその到着が楽しみで仕方がない。妻からは「自分のお金で買うんならいいんじゃない?」と、つれない返事をされましてね。
っつーことで、早く来い来いブルーレイ。おじさんここで待ってるから。どこにも行かないから。

あれから1年

今日は2017年8月24日。舌癌の手術をしてから1年が経った。つまりは妻の誕生日でもある。おめでとう、妻。昨年の僕は入院をしていたので、誕生日にお祝いをしてあげられなかったのだった。その日「おめでとう」のかわりに伝えたことは「息ができない」「死ぬ」という筆談によるメッセージだった。
※去年の日記(入院3日目)を参照のこと

あれから1年。癌はとっくに落ち着いた。そもそも切ってしまったから癌もクソも無いんだけど、舌癌とは首のリンパに転移しやすいものなので、月に一度病院に通ってそのチェックをしている。CTやら何やらで検査をしているのだけれど、今のところ転移は見つかっていない。なので現状は「落ち着いた」ということ。
退院してからしばらくの間は話しづらかったりご飯が食べにくかったりもちろん痛みがあったりしたけれど、俗に言う「闘病生活」からはほど遠いもので、特に苦しい思いはしていない。それを言ってしまえばアレだけれど、手術の前から特に苦しい思いはしていなかった。「息ができない」「死ぬ」のときにちょっとヤベぇなと思ったくらいで、それ以外は大丈夫だったかなー。尿道から管を抜く際にも痛みは無かったしな。強いて言えばベッドが硬くて腰が痛いのが辛かったくらいだな。
手術をした舌は曲がったままで、それが原因で話しづらさは残っている。なので「は?」と聞き返されるともう一度しゃべらないとならないことにイラッとは来るけれど、まぁ、そんなもんで済んだのだから良かったよね。

っつーことで、今日もこれから病院へ行ってくる。あと何年続けるんだっけか?4年かな?